俺達の宿命

＊ ページ17

ｶﾁｶﾁｶﾁ.

ﾎﾟｷｯ.

ｶﾁｶﾁｶﾁ.

ﾎﾟｷｯ.

「はぁ。わけわかんない１日だったな」

俺は自分の部屋で勉強をしながらそう思った

「俺とゆうてぃが『宿命の子』」

ｶﾁｶﾁｶﾁ.

ﾎﾟｷｯ.

「『修羅道』の山ちゃんみたいに戦うって事？学校にいた黒い影みたいなものと？」

ｶﾁｶﾁｶﾁ.

「そもそも俺が『地獄道』って何でなんだろう？」

「何か皆の中で一番酷そうなイメージなんだけど」

ﾎﾟｷｯ.

「あーもー。シャー芯はよくおれるし…。ホントわけわかんないよ…」

ｶﾞﾀﾝ.

「ん？何の音…!?」

うそ

黒い…

影…

「っ！や,やまちゃ…」

俺はやまちゃんを呼ぼうと思った

そしたら

ｶﾞｯｼｬｰﾝ!

「!?」

？「お昼は無駄に苦しめて…ｻﾞﾜｻﾞﾜ気持ち悪いんだよ。クソが」

山「圭人‼何の…!?」

？「勝負はフェアじゃないとね。やま」

？「これで俺に勝ったら力の差とやらを認めてやるよ」

「あっ…あっ…」

裕「六家末裔中島裕翔
受け継ぎし力は六道の一゛天道゛
まずはやま。お前でこの力,試してやる」

ゆ,ゆうてぃ‼

六道の一 修羅道 fin...

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