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「そっか、、笑で、この気持ちってなんですかね、憲剛さんには分かりますか?ふと、移動時間とか学生として過ごしている時にカップル見て思い出すんです。滉くんのことを、、。」
[それってさ、滉のこと気になってるんじゃない?1人の男として、、。]
「気になる、、1人の男性として、、滉くんを、、、?」
[そう、多分それ恋だよ。]
憲剛さんに恋だよって言われたけど、そんなこと、、ある、、はずが、、ない。
「…恋?、、、いやいやいや恋では無いですよ、、」
[滉の事考えてるんでしょ?、、Aの中で、今までこんなに考えたことある人いる?]
「、、、いない、、です、。」
あるはずがないと思っていたけど、もしかしたらこれが恋なのかもしれない。そうなれば私の初恋は滉くん。ってことか、、な?。
[滉に伝えないの?]
「うーん、、これが恋だとして、もし滉くんのことが好きでたまらなくても、、滉くんに伝えないかな、、」
[どうして?、伝えないの?]
「だって、、迷惑かけたくないし、それに滉くん私の事妹くらいにしか思ってないだろうし、、、兎に角伝えられません」
[そっか、、まぁ俺に相談できることあれば相談乗るからさ気軽に話してよ]
「、、ありがとうございます。」
それからしばし無言が続く。次に憲剛さんが口にした言葉は到着だった。
憲剛さんがただいまと叫ぶと、ドタドタと元気な足音が聞こえてきた。
長男「あーAちゃんだ〜」
長女「Aちゃん、こんばんは、、」
次女「んっばんは」
子供たちは元気に私に挨拶をしてくれたから私もこんばんは、招待ありがとうと、お菓子と玩具を渡した。
奥さん「Aちゃんこんばんは、無理言ってごめんね、」
「いえいえ、ご招待ありがとうございます。これ、つまらないものですが、、」
奥さん「気にしなくて、良かったのに、、でもありがたく受け取ります。子供たちにもありがとうね、上がって」
「お邪魔します。」
娘ちゃんズに手を引っ張られ妹ちゃんには抱っことせがまれたので抱っこをし右手はお姉ちゃんの左手と繋いだ。
晩御飯のお手伝いしますとは言ったけど、座っててと言われたのでお言葉に甘え私は子供たちと遊びながら待たせて貰った。
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※明日、受験が終わるので投稿頻度上がる予定です。
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作者名:結衣 | 作成日時:2023年1月16日 16時