女優の彼女 2 (ページ5)

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「話聞いてくれてありがとう、心が軽くなった」

『そう？ならよかった。』

ふと、なんでこんなに滉くんは優しいんだろうと思い見つめていたら滉くんが不思議な顔をして

『俺の顔に何かついてる？』

「ついてないよ、、」

『Aが俺の顔見つめてたから、何かついてるのかなって』

「なんでこんなに優しいんだろって思ってた笑」

『なんだ、俺の顔に見惚れてたのかと思ったわ、、笑』

「何言ってんの、、前からだし笑」

『顔だけ？』

「…全部、、ﾌﾌｯ」

滉くんに抱きしめられたと思えば頬をつままれグリグリされた。

可愛いだなんて笑ってるけど、絶対変な顔してる自信しかないから今すぐ手を離してほしいな、なんて笑

「こぉくんっ、お腹空いた」

『お手製カルボナーラでも作るか』

「えっ、、、それは遠慮しとこうかな、、」

『あれから、俺成長したしもう作れるよ』

「一緒に作る、、」

主に滉くんがだけど一緒にカルボナーラを作った。
スクランブルエッグにはなってなくて、凄い成長笑

「美味しい」

だろってドヤ顔していたから、可愛くて笑えば、

『何、笑ってんの』

「なんか、幸せだなって」

そう？って呑気にカルボナーラを食べてる彼を微笑ましく見ながら再びカルボナーラを口に運ぶ。

2人で後片付けをして、ソファでテレビを見ながらくつろいでいると、私の膝の上に滉くんの頭が乗る。

私の膝頭をいじってるから滉くん、擽ったいよと言えば私のお腹に顔を埋める体勢に変えた。

滉くんの手は私の腰にまわされ身動き出来ない状態に、私は滉くんのふわふわの髪を弄っていた。

「滉くんの髪ふわふわだね、触ってて気持ちいい」

滉くんは突然顔をあげて、私の唇に彼の唇が軽く触れた。

『A顔真っ赤、、何度もしてるじゃんそろそろ慣れてよ』

「なっ、慣れるわけないじゃん、、好きな人にされてるんだから、、、」

『ｯｯ、、他の人にそんなこと言わないでよ、』

「滉くん以外に言う人いないし、、、それに滉くんにしか言わないもん。」

「だから、、もっと、、キスして？」

滉くんにキスを強請ればフレンチなキスから大人なキスまで、沢山してくれた。

今日一日で凄く疲れたけど、最後は滉くんと2人でゆっくり過ごすことができて

将来これが日常として送れれば良いなと漠然と思い始めた。

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