海人×骨髄穿刺16 ページ32
平野side
ー翌日ー
朝一で病室へ向かった。
ん…？なんか騒がしいな…。
コンコンコン…
紫「海人ー？来たよー…。」
あ、飯田先生だ…。いつもの先生も居る。何しようとしてんだろ？
海「…やだぁっ！」
先「嫌だよね…。だけど一回だけ頑張ろう？」
海「…んーんっ、やだっ。」
え、これ声かけていいのかな…？
先「今ね、海人くんの体、水分が足りてないの。少しだけ点滴で入れてあげよう？」
そういう事ね。
紫「あの…、おはようございます…。」
先「あっ、平野くん！海人くんー？平野くんが来てくれたよ？」
海「…っ…。しょう〜っ。」
顔真っ赤だな…、熱でも出した？
紫「ん、俺だよ。おはよう、海人。」
熱い手をギュッてする。
海「…はよっ。ねぇ…、先生が痛いことするの…。」
紫「ん〜？大丈夫だよ、すぐに終わる。」
海「…やだ。」
紫「海人の体、少し水分足りてないんだって。点滴すれば楽になるかもよ？」
海「…いい…。」
紫「良くねーわ(笑)。」
海「…だって、やだもん…。」
そんなやり取りを見ていた飯田先生が助け舟を出してくれた。
飯「�盒兇気鵝△�水かお茶…、いや何でもいいです。飲めそうですか？」
海「…」
何でいつもはしない人見知り発揮してんの(笑)。昨日散々お世話になったのに。
紫「海人？飯田先生が聞いてるよ？飲めるの？」
海「…飲めます。」
飯「出来るだけ水分をいっぱい取って、お熱下げちゃいましょうね？」
海「…ちゅうしゃは…？」
飯「しないですよ、大丈夫です。」
海「…ん。」
紫「ありがとうございます、だろ？」
海「ありがとうございます…。」
飯「ふふっ。いえいえ…。今日は永瀬さんはいらっしゃらないんですか？」
紫「午後から来るって言ってました。」
飯「そうなんですね。あれですかね、検査結果は永瀬さんがいらしてからの方がよろしいですか？」
海「…廉も一緒がいいです。」
飯「はい、分かりました。何か気になることがあったら、すぐに言ってくださいね？」
「お大事に。」って言って、病室を出ていった先生たち。
紫「海人、熱出たの？」
海「ん…。37度後半。」
紫「そっか…。」
海「…っ！注射はしないからっ！」
紫「分かってるって(笑)。それよりも…眠れてないだろ？」
目の下に少しクマが出来てる気がする。
海「…だって、夜の病院怖いんだもん…。」
子供か(笑)！
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カティ(プロフ) - こんにちは！お久しぶりです！小説を書くのを続かなくて途中で止めちゃったんですけど、久々にあけたら私の事が書いていたので嬉しかったです！次の作品もみます。頑張ってください！！ (2020年7月3日 19時) (
レス) id: 33f83880f4 (このIDを非表示/違反報告)
彩笑(プロフ) - はるきさん» はるきさん、ありがとうございます(*^^*) (2020年6月7日 8時) (レス) id: 520dea8320 (このIDを非表示/違反報告)
はるき - 彩笑さん» 完結おめでとうございます。新作でも頑張ってください。ホントにお疲れ様でした。 (2020年6月7日 1時) (レス) id: a18184d9a6 (このIDを非表示/違反報告)
彩笑(プロフ) - あかりさん» あかりさん、ありがとうございます！これからも頑張ります！ (2020年6月6日 18時) (レス) id: 520dea8320 (このIDを非表示/違反報告)
あかり(プロフ) - 「海ちゃんの体調不良」完結おめでとうございます！初めてこの作品に出会ってから、ずっと大好きでかわいいかいちゃんとメンバーにいつも癒されていました(*^^*)いつも更新が楽しみでした♪次のお話も楽しみにしています！ (2020年6月6日 14時) (レス) id: 40fa5520f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彩笑 | 作成日時：2020年4月27日 18時
