海人×いじめ4 ページ4
海人side
「ごめんね？」って言った伊藤さんは、他のスタッフさんに呼ばれて去っていった。
海「・・・。」
皆どこか申し訳なさそうな顔して、手をつけようとしない。
さっきまで居心地よかった空間が、途端に重い空気になってしまって、なんだか苦しい…。
神「海人、半分こしよう？」
海「え、でも…。」
神「お昼ご飯食べ過ぎちゃってさぁ。半分食べてくれない？」
海「・・・いいの？」
神「俺が良いって言ってんだから、大丈夫。」
じんは優しく言ってくれて、半分にしてくれた。
海「おいしい…」
神「な、美味しいな。」
そこへ撮影を終えた紫耀がやって来る。
紫「何これ？美味しそうだね〜！」
岸「これめっちゃ美味いよ！紫耀も食べれば？」
紫「食べたい！けど…、俺今グルテンフリーやってるから…。誰か食べて？」
廉「そっか…。ほな、海人食べたらええんちゃう？」
紫「え？海人食べてるじゃん。」
玄「伊藤さんが差し入れでくれたんだけど、数が足りなかったらしいよ。」
紫「ふーん。あ、次岸くんじゃない？」
岸「あっ、そうだった！」
玄「岸くん、頑張れ〜。」
岸「お〜！」
紫「海人、これも食べな？」
海「えっ、いいよ…。もうお腹いっぱいだから。」
紫「そっか。」
ごめんね、紫耀…。
いつもなら「やったぁ！」って言えるんだけど···。
差し入れの時以降、伊藤さんが話しかけてくる事はなかった。
楽屋へ戻ると、もう皆次の仕事へ向かっていたみたいで、1人っきりになった。
次の収録まで時間があるから、ソファーに座って一息ついていたら、扉がノックされて入ってきたのは···。
海「…伊藤さん？」
伊「お疲れ様ー。」
え、なんで…？
海「あ、はぁ…」
伊藤さんはニコリともせずに、ドカドカと入ってきて、ソファーに座る。
海「…？あのー？」
伊「…�盒兇�んさぁ。」
海「はい？」
伊「なんで差し入れ食べてたの？」
海「えっ…？」
伊「だから！なんで差し入れ食べてたのって聞いてんだよ。」
なんでって…。
海「じん…。神宮寺が「半分こしよう？」って言ってくれたので…」
伊「あれは�盒兇�んの分は無いはずだったのに。神宮寺くんに言われたからって食べるのは無いわ。」
海「…すいません。」
伊「後さぁ…。今日の撮影、あれなんなの？」
海「なんなのって…どういう事ですか？」
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カティ(プロフ) - こんにちは！お久しぶりです！小説を書くのを続かなくて途中で止めちゃったんですけど、久々にあけたら私の事が書いていたので嬉しかったです！次の作品もみます。頑張ってください！！ (2020年7月3日 19時) (
レス) id: 33f83880f4 (このIDを非表示/違反報告)
彩笑(プロフ) - はるきさん» はるきさん、ありがとうございます(*^^*) (2020年6月7日 8時) (レス) id: 520dea8320 (このIDを非表示/違反報告)
はるき - 彩笑さん» 完結おめでとうございます。新作でも頑張ってください。ホントにお疲れ様でした。 (2020年6月7日 1時) (レス) id: a18184d9a6 (このIDを非表示/違反報告)
彩笑(プロフ) - あかりさん» あかりさん、ありがとうございます！これからも頑張ります！ (2020年6月6日 18時) (レス) id: 520dea8320 (このIDを非表示/違反報告)
あかり(プロフ) - 「海ちゃんの体調不良」完結おめでとうございます！初めてこの作品に出会ってから、ずっと大好きでかわいいかいちゃんとメンバーにいつも癒されていました(*^^*)いつも更新が楽しみでした♪次のお話も楽しみにしています！ (2020年6月6日 14時) (レス) id: 40fa5520f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彩笑 | 作成日時：2020年4月27日 18時
