海人×いじめ13 ページ13
神宮寺side
伊「…あっ！�盒兇�ん、少し時間ある？」
え、今…？
ス「伊藤さん…。�盒兇�ん、体調悪いみたいなんで…。」
見かねたスタッフさんが、やんわりと止めに入ってくれたんだけど…。
伊「え、でもそれ俺に関係ないんだけど。良いから、来てよ。」
海「…すいません、今日は…。」
今日はもう休ませたいんだ、お願いだから分かってよ…。
伊「…俺に逆らうのか？」
玄「伊藤さん、それどう言う意味ですか？」
神「ちょっと、…玄樹。」
詰め寄る玄樹を伊藤さんから離す。
伊「はぁーあ、つまんねえなぁ…。どういう事かはそいつに聞けば？」
玄「…海人？」
伊「そう。そいつなら、俺のした事分かってるから。なぁ？」
伊藤さんに視線を向けられた海人は、体を震わせる。
玄「…どうしたの？」
海「…っ…。」
ス「伊藤さん、詳しく聞きたいことがあるので、ちょっとこちらへ…。」
スタッフさんが伊藤さんを連れ出そうとする。
伊「俺は悪くねぇよな？正しいことをお前に言ってただけだもんな？
なのに、何で俺が悪いみたいになってんだよ？あ？おい！聞いてんだろ！」
ス「静かにしてください！」
騒ぎを聞きつけて集まって来たスタッフさんの手によって、伊藤さんはスタジオから出て行った。
誰も声を出せずに居た時、隣にいた海人の呼吸が怪しくなっている事に気が付いた。
海「…はぁっ、…っ、。」
玄「過呼吸だ…。楽屋行こう？」
ス「これ使って？」
差し出してくれた車椅子に海人を座らせて、楽屋へ入った。
楽屋へ入ると、緊張の糸が緩んだのか、過呼吸が酷くなっていった。
海「…っ、…んっ…。はっ、…っ…！」
玄「苦しいね…。大丈夫、大丈夫…。」
玄樹が背中をさすってくれてるから、俺は声を掛けつつ頭を撫でる。
神「海人？俺の顔見て〜？」
パニックになっている海人の虚ろな目を捉えながら、一緒に深呼吸をして、呼吸のリズムを作っていく。
どうしても乱れがちになる呼吸をどうにか整えてあげたい。
玄「かいと？神宮寺のマネしてごらん？ゆっくり息吸って・・・吐いて・・・。」
神「海人、こっち見ててね？…うん、じょーず。
鼻から吸って・・・口から吐いて・・・。そうそう、大丈夫だからね？」
玄樹が背中を叩くリズムも、海人の呼吸に合わせてある。
海「・・・んっ、・・はーっ・・。」
玄「よし、もう大丈夫だね。頑張ったね、海人。」
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カティ(プロフ) - こんにちは！お久しぶりです！小説を書くのを続かなくて途中で止めちゃったんですけど、久々にあけたら私の事が書いていたので嬉しかったです！次の作品もみます。頑張ってください！！ (2020年7月3日 19時) (
レス) id: 33f83880f4 (このIDを非表示/違反報告)
彩笑(プロフ) - はるきさん» はるきさん、ありがとうございます(*^^*) (2020年6月7日 8時) (レス) id: 520dea8320 (このIDを非表示/違反報告)
はるき - 彩笑さん» 完結おめでとうございます。新作でも頑張ってください。ホントにお疲れ様でした。 (2020年6月7日 1時) (レス) id: a18184d9a6 (このIDを非表示/違反報告)
彩笑(プロフ) - あかりさん» あかりさん、ありがとうございます！これからも頑張ります！ (2020年6月6日 18時) (レス) id: 520dea8320 (このIDを非表示/違反報告)
あかり(プロフ) - 「海ちゃんの体調不良」完結おめでとうございます！初めてこの作品に出会ってから、ずっと大好きでかわいいかいちゃんとメンバーにいつも癒されていました(*^^*)いつも更新が楽しみでした♪次のお話も楽しみにしています！ (2020年6月6日 14時) (レス) id: 40fa5520f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彩笑 | 作成日時：2020年4月27日 18時
