海人と廉8 ページ9
平野side
仕事が午前で終わって、マネージャーさんの車に乗った時だった。
マ「…お疲れ様。はい。」
そう言って冷たいお水を渡してくれる。
紫「すいません、ありがとうございます」
ひと口飲んだら、マネージャーさんが真剣な顔をしてこっちを見てくる。
…あれ、飲んじゃいけなかった…？
紫「…何かありました？」
マ「落ち着いて聞いて欲しいんだ。」
その言葉だけで、何か起こったんだって察知する。
紫「は、はい…」
マ「さっき電話があって…、�盒兇�んが病院に運ばれたって…」
紫「倒れたんですか？」
マ「…。飛び降りたって……」
紫「…はっ？」
マ「永瀬くんが発見したみたいで、すぐに救急車で搬送されて…」
廉が？発見って何？
救急車で搬送？
あ、ダメだ…。頭がパンクしそう…。
紫「ちょ、ちょっと待ってください…」
急いで携帯を取り出して、海人に電話をかける。
マ「…平野くん？」
やっと出た！
……だけど。
看護師(以下:看)『はい、○○病院救命科の●●です。すいません、今ご本人さんが電話に出ることが出来ない状態でして…。』
紫「…間違えました、すみません…」
看『えっ、あの……』
…救命科……。
電話に出ることができない？
マ「平野くん。…平野くん！…病院に行くから…、な？」
紫「…。」
頷く事しかできなかった。
俺もマネージャーさんも、何も言わずにただ病院へと車を走らせた。
信号待ちの時に、LINEを開いて海人にメッセージを送ったけど、一向に既読にならなかった。
マ「平野くん、着いたよ。俺、受付に行って聞いてくるから。」
紫「はい…」
待合室の椅子に座っていると、岸くんと神宮寺と合流した。
２人とも、「信じらんない」って顔してる。
紫「…玄樹は？」
神「今、こっちに向かってるって。」
紫「そう、なんだ…」
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ちこ(プロフ) - ヒント載せていただけるんですね、ありがとうございます！公開楽しみにしています^ ^ (2022年3月25日 4時) (
レス) id: c58d5f158e (このIDを非表示/違反報告)
彩笑(プロフ) - ちこさん» いつもありがとうございます。続編のトップにパスワードのヒントを載せます。下書きの状態ですので、公開までしばらくお待ち頂けると幸いです (2022年3月24日 23時) (レス) id: 48c701e2ee (このIDを非表示/違反報告)
彩笑(プロフ) - キンプリさん» 初めまして、いつもありがとうございます。現在下書きの状態で、パスワードのヒントは続編のトップに記載します。公開までしばらくお待ち頂けると幸いです。 (2022年3月24日 23時) (レス) id: 48c701e2ee (このIDを非表示/違反報告)
ちこ(プロフ) - 移行楽しみにしてます♪続編も読ませていただきたいです。パスワードは教えていただけるのでしょうか？6人の奮闘記はとても好きな作品なので最後まで読みたいです！ (2022年3月24日 21時) (レス) @page45 id: c58d5f158e (このIDを非表示/違反報告)
キンプリ(プロフ) - はじめまして！移行決定おめでとうございます。彩笑さんの小説、本当に大好きです！移行先での続編も、読ませていただきたいのですがパスワードがわからなくて‥。パスワードを教えていただくことは可能でしょうか？これからも、彩笑さんのペースで更新頑張って下さい！ (2022年3月24日 21時) (レス) id: c3894689ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彩笑 | 作成日時：2020年7月25日 15時
