守り、守られ16 ページ44
神宮寺side
廉「何が言いたいんです？」
ディ「これ以上、君たちが逆らうようなら、この事を事務所に報告させてもらうよ。」
廉「は？何て報告するんです？
『所属タレントに嫌がらせをしてすみませんでした。』って？」
岸「廉。」
ディ「そんな口聞けると思ってるのか？
俺やこの2人がどれだけ偉いか分かってるんだろ？」
廉「だから！
アンタらがどれだけ偉いなんて興味無いんですよ。
寄付金の額だって、どうだっていいんです。
こっちが知りたいのは、紫耀に対してなぜあんな事をしたのかだけです。
質問に答えてください。」
ディ「俺はね、君たち以上に事務所の人たちと親交がある。
…平野くんを、辞めさせようか？」
そう言って取り出した携帯で、事務所の上の人の番号を見せる。
廉「…っ！
いい加減にしてください！」
岸「…廉っ。やめろって！」
掴み掛かろうとする廉。
神「廉、落ち着いて。ここで怒ったら、相手の思うつぼ。」
廉は小さく舌打ちをした。
ふふっと笑ったディレクターさん。
するとここまで口を開かなかった両親が話をしだした。
母親「King & Princeとのお仕事、全部白紙にしましょうか？」
廉「は？」
岸「どういう事ですか？」
父親「私たち、顔は広い方なんですよ。」
岸「はぁ。そうですか。」
廉「何の自慢ですか？」
父親「私たちが動けば、King & Princeくらい、簡単に潰せますよ。」
廉「簡単に？潰す？」
母親「えぇ。今決まっているお仕事だけではなく、
二度と芸能界で仕事が出来ない様にする事も私たちなら可能なんです。」
廉「…、その話は後にして良いですか？
早く、嫌がらせの理由を教えて下さい。」
父親「私たちの息子が平野くんを嫌っているからです。」
悪びれもせずにさらっと言ったその一言に、呆れるしか無かった。
神「え、その理由であそこまでしたんですか？」
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ちこ(プロフ) - ヒント載せていただけるんですね、ありがとうございます！公開楽しみにしています^ ^ (2022年3月25日 4時) (
レス) id: c58d5f158e (このIDを非表示/違反報告)
彩笑(プロフ) - ちこさん» いつもありがとうございます。続編のトップにパスワードのヒントを載せます。下書きの状態ですので、公開までしばらくお待ち頂けると幸いです (2022年3月24日 23時) (レス) id: 48c701e2ee (このIDを非表示/違反報告)
彩笑(プロフ) - キンプリさん» 初めまして、いつもありがとうございます。現在下書きの状態で、パスワードのヒントは続編のトップに記載します。公開までしばらくお待ち頂けると幸いです。 (2022年3月24日 23時) (レス) id: 48c701e2ee (このIDを非表示/違反報告)
ちこ(プロフ) - 移行楽しみにしてます♪続編も読ませていただきたいです。パスワードは教えていただけるのでしょうか？6人の奮闘記はとても好きな作品なので最後まで読みたいです！ (2022年3月24日 21時) (レス) @page45 id: c58d5f158e (このIDを非表示/違反報告)
キンプリ(プロフ) - はじめまして！移行決定おめでとうございます。彩笑さんの小説、本当に大好きです！移行先での続編も、読ませていただきたいのですがパスワードがわからなくて‥。パスワードを教えていただくことは可能でしょうか？これからも、彩笑さんのペースで更新頑張って下さい！ (2022年3月24日 21時) (レス) id: c3894689ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彩笑 | 作成日時：2020年7月25日 15時
