守り、守られ15 ページ43
永瀬side
紫「だから、大丈夫…。」
廉「紫耀。それは間違ってると思うよ。」
紫「…何でっ。」
廉「大丈夫やないから、あそこまで追い詰められたんやろ？
今、紫耀がしとる我慢は、しなくていい我慢やで。
これ以上紫耀が我慢をし続けたら、壊れると思うよ。心も、体も。」
紫「だけど…」
廉「もう紫耀にはいっぱい守ってもらってるよ。
だから、今度は俺らの番。
紫耀の事、守らせて？」
紫「…ぅん…。」
廉「ん、ありがと。」
----3日後----
神宮寺side
あれから事務所とも話をして、事実確認の為にと__さん達と話す場を設けてもらった。
紫耀にはマネージャーさんが付き添ってくれている。
海人と玄樹が孫3人に、
岸くんと廉と俺の3人でディレクターさんの所へ。
口裏合わせられて言いくるめられないようにって事で、同時に話を聞く事になった。
コンコンコン
廉「失礼します。」
部屋に入るとディレクターさん以外に、見慣れない夫婦と思われる男女が居た。
神「あの、そちらの方は…？」
ディ「〇〇会社の社長夫婦だよ。」
廉「え？」
ディ「あの子たちの両親だ。」
そう言ってニヤッと笑った。
岸「…そうですか。
では、時間もないので本題に入ります。」
ディ「あぁ、そうだね。」
岸「貴方やお孫さん方が平野に対して嫌がらせをしていると聞いたのですが。」
ディ「ほぅ…。」
廉「心当たり、ないんですか？」
ディ「どうだろうねぇ…」
神「平野は、貴方たちに言われた言葉や振るわれた暴力、その日時や場所等をメモしてあると言っています。」
ディ「それを嘘だと思わないのかね？」
廉「思ってたらこんな事しないでしょ。」
あくまでシラを切るつもりの様子に、廉がイライラしているのが分かる。
神「何故、こんな事をしたんですか。」
ディ「理由なんて、どうだっていいだろう？」
神「良くないから聞いてるんです。答えてください。」
ディ「…君たちは、私がどれほどの寄付金を事務所へしているのか分かってるのか？」
廉「知りませんよ、そんな事。」
__さんはそう言うと今まで事務所へ寄付金を送った時の証明書を出してきた。
ディ「これだけのお金を事務所へ寄付してきた。
そのおかげで君たちは今もジャニーズ事務所のアイドルとしていられるんだぞ。」
廉「話がズレてません？多額の寄付金をしたからって何ですか？メンバーに対して嫌がらせして良い理由になるとでも？」
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ちこ(プロフ) - ヒント載せていただけるんですね、ありがとうございます！公開楽しみにしています^ ^ (2022年3月25日 4時) (
レス) id: c58d5f158e (このIDを非表示/違反報告)
彩笑(プロフ) - ちこさん» いつもありがとうございます。続編のトップにパスワードのヒントを載せます。下書きの状態ですので、公開までしばらくお待ち頂けると幸いです (2022年3月24日 23時) (レス) id: 48c701e2ee (このIDを非表示/違反報告)
彩笑(プロフ) - キンプリさん» 初めまして、いつもありがとうございます。現在下書きの状態で、パスワードのヒントは続編のトップに記載します。公開までしばらくお待ち頂けると幸いです。 (2022年3月24日 23時) (レス) id: 48c701e2ee (このIDを非表示/違反報告)
ちこ(プロフ) - 移行楽しみにしてます♪続編も読ませていただきたいです。パスワードは教えていただけるのでしょうか？6人の奮闘記はとても好きな作品なので最後まで読みたいです！ (2022年3月24日 21時) (レス) @page45 id: c58d5f158e (このIDを非表示/違反報告)
キンプリ(プロフ) - はじめまして！移行決定おめでとうございます。彩笑さんの小説、本当に大好きです！移行先での続編も、読ませていただきたいのですがパスワードがわからなくて‥。パスワードを教えていただくことは可能でしょうか？これからも、彩笑さんのペースで更新頑張って下さい！ (2022年3月24日 21時) (レス) id: c3894689ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彩笑 | 作成日時：2020年7月25日 15時
