守り、守られ3 ページ30
平野side
----自宅----
俺は何を謝ってるのか。
何が悪いのか。
誰が悪いのか。
そんな事を考えては見ても、答えなんて出てこない。
出てこない悩みなら、悩む必要なんてないじゃないか。
そう思ってはいるけれども、どうしても悩んでしまうのが人であって。
早目にベットへ潜り込んだはずなのに、気が付いたら空が明るくなっていた。
「……はぁ…」
少しの眠気と、憂鬱な気持ちを誤魔化しながら仕事をこなす。
---楽屋---
今日はグループでの仕事。
紫「おはよー。」
楽屋の扉を開くと、聞こえてくる笑い声。
うん、いつも通りだ。
海「おはよ。…あれ？」
楽屋のソファーに座っていた海人が振り向き挨拶をしたかと思うと、俺の顔をじーっと見てきた。
紫「うん？どうかした？」
海「寝てない？」
紫「ん？いや？」
海「ふーん、そっか…」
なんて会話をしながら、撮影の時間を待つ。
廉「…はよー…」
岸「おはよ。眠そうだな。」
廉「ん、寝る…」
そう言った廉は、睡魔が限界だったのか、ソファーに横になってすぐ、夢の世界へ行った。
紫「…おれも。」
海「ほら〜！やっぱり眠かったんじゃん！！笑」
空いているソファーに横になって、目を閉じてみる。
岸「おはよ〜。…あれ、お疲れ？」
海「うん、そうみたい。」
「だから静かにね？」なんて声を聞きながら眠りについた。
「しょう…！」
「紫耀！」
「紫耀、起きて！！」
ん……。なに？
紫「…ん、？」
神「お、起きた。」
海「もぉ〜！やっと起きた！」
紫「…あ、時間？」
廉「ん、そろそろ。」
紫「そっか、ありがと。」
少し軽くなった気がする体を起こして撮影に向かった。
よし…、今日も頑張りますか！
紫「おはようございます、お願いします」
そう挨拶をすると、「おはよう」って笑顔で返してくれるスタッフさんたち。
紫「おはようございます。」
孫1「…」
無視。
ん、これも想定内。
海「おはようございますー。」
孫1「あ、海人くん！おはよう〜！」
・・・「海人くん」？
海「おはようっ！あ、この前言ってた映画、観たよ〜！すっごく良かった！」
孫1「でしょ？」
海人はお孫さんの1人と会話を広げて行く。
…、いつの間に、距離を縮めていたんだろう。
神「おーい、紫耀？」
紫「……」
神「紫耀…？」
紫「ん…。あ、何でもない。」
神「…本当に？」
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ちこ(プロフ) - ヒント載せていただけるんですね、ありがとうございます！公開楽しみにしています^ ^ (2022年3月25日 4時) (
レス) id: c58d5f158e (このIDを非表示/違反報告)
彩笑(プロフ) - ちこさん» いつもありがとうございます。続編のトップにパスワードのヒントを載せます。下書きの状態ですので、公開までしばらくお待ち頂けると幸いです (2022年3月24日 23時) (レス) id: 48c701e2ee (このIDを非表示/違反報告)
彩笑(プロフ) - キンプリさん» 初めまして、いつもありがとうございます。現在下書きの状態で、パスワードのヒントは続編のトップに記載します。公開までしばらくお待ち頂けると幸いです。 (2022年3月24日 23時) (レス) id: 48c701e2ee (このIDを非表示/違反報告)
ちこ(プロフ) - 移行楽しみにしてます♪続編も読ませていただきたいです。パスワードは教えていただけるのでしょうか？6人の奮闘記はとても好きな作品なので最後まで読みたいです！ (2022年3月24日 21時) (レス) @page45 id: c58d5f158e (このIDを非表示/違反報告)
キンプリ(プロフ) - はじめまして！移行決定おめでとうございます。彩笑さんの小説、本当に大好きです！移行先での続編も、読ませていただきたいのですがパスワードがわからなくて‥。パスワードを教えていただくことは可能でしょうか？これからも、彩笑さんのペースで更新頑張って下さい！ (2022年3月24日 21時) (レス) id: c3894689ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彩笑 | 作成日時：2020年7月25日 15時
