海人と廉1 ページ2
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現場について真っ先に向かうのは、大好きなメンバーのいる楽屋。
じゃなくて………
スタッフ(以下:ス)「遅かったな。」
この氷みたいに冷たーい目をしたスタッフさんの所。
海「すいませんっ。」
ス「マジでお前って本当に要らないよな。」
海「…はい」
もうね、一ヶ月前から言われ始めてるこの悪口。
理由なんてないんだろうね、きっと。
ただ、俺のことが嫌いなだけ。
ス「また今日もお前の顔を見なくちゃいけないのか…。はぁー、最悪。」
俺だってアンタの顔なんか見たくないよ。
…なんて、口が裂けても言えない。
俺にできることなんて一つだけ。
海「不快な思いをさせてしまい、すいませんでした…。」
こうやって、謝って頭を下げること。
ス「…チッ…。もういいよ。」
海「…はい。」
自分から来るように言っといて、何が「もういいよ」だよ…。
胸の辺りにどす黒いモヤモヤってした思いが生まれてる。
このままじゃダメ…。
トイレに寄って顔を洗う。
鏡の中に写ったのは、とっても暗い顔をした俺。
海「…はぁ…」
何かもう全部が嫌だなぁ···。
そんなことを思いながら歩いていると、楽屋についていた。
モヤモヤした気持ちを振り切るように、ノックをした。
海「おはよっ！…っ…」
楽屋にいるのは大好きなメンバーとあのスタッフさん。
え、なんで？？
紫「おはよう、海人。」
ス「おはよう、�盒兇�ん。」
海「…おはようございます。」
ス「じゃあ、俺はこれで。」
何？何があったの？
神「すいません、わざわざ…。ありがとうございました。」
パタンって閉まったドア。
俺はしばらく動けずにいた。
岸「…？海人ー？」
海「…あ、ごめん。何でもない(笑)。」
岸「ふーん、そっか。」
海「ねぇ、何かあったの？さっき…」
神「ん？あぁ…、さっきのスタッフさんの事？」
海「うん。」
神「あのスタッフさんの上司の人が入院して、しばらくはあの人がメインになるんだって。その挨拶に来てくれたの。」
海「…そうなんだ。」
神「うん。」
…なんか怖いな…。
神「大丈夫？」
海「うん、大丈夫ー！」
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ちこ(プロフ) - ヒント載せていただけるんですね、ありがとうございます！公開楽しみにしています^ ^ (2022年3月25日 4時) (
レス) id: c58d5f158e (このIDを非表示/違反報告)
彩笑(プロフ) - ちこさん» いつもありがとうございます。続編のトップにパスワードのヒントを載せます。下書きの状態ですので、公開までしばらくお待ち頂けると幸いです (2022年3月24日 23時) (レス) id: 48c701e2ee (このIDを非表示/違反報告)
彩笑(プロフ) - キンプリさん» 初めまして、いつもありがとうございます。現在下書きの状態で、パスワードのヒントは続編のトップに記載します。公開までしばらくお待ち頂けると幸いです。 (2022年3月24日 23時) (レス) id: 48c701e2ee (このIDを非表示/違反報告)
ちこ(プロフ) - 移行楽しみにしてます♪続編も読ませていただきたいです。パスワードは教えていただけるのでしょうか？6人の奮闘記はとても好きな作品なので最後まで読みたいです！ (2022年3月24日 21時) (レス) @page45 id: c58d5f158e (このIDを非表示/違反報告)
キンプリ(プロフ) - はじめまして！移行決定おめでとうございます。彩笑さんの小説、本当に大好きです！移行先での続編も、読ませていただきたいのですがパスワードがわからなくて‥。パスワードを教えていただくことは可能でしょうか？これからも、彩笑さんのペースで更新頑張って下さい！ (2022年3月24日 21時) (レス) id: c3894689ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彩笑 | 作成日時：2020年7月25日 15時
