ストレスと海人8 ページ34
永瀬side
あれから横になって少しお昼寝をした海人。
夜になって紫耀がお粥を作ってくれるみたい。
海人の家のキッチンに紫耀が立っているって、なんか不思議で笑えてくる(笑)海人は汗かいた〜ってお風呂に入ってる。
俺はテレビを見ながらのんびりしてた。
廉「ふっ…」
紫「ん？何笑ってんの？」
廉「いや。なんも？」
紫「ふーん？」
廉「あ、なぁ？」
「火、強すぎちゃう？」って言おうとした時、お風呂場からドタって倒れる音がした。
廉「…え？」
…海人、やんな？
紫「廉、先行ってて。火止めてから行く。」
廉「う、うん…」
急いでお風呂場へ向かうと、ペタンと座り込んで肩で息をしている海人がおった。
その顔色は、お風呂から上がってきたっていうのに、真っ青で…。
海「…はぁ…。…はぁ…」
廉「…海人、どうした？」
バスタオルで海人の体を包み込む。
海「…ん。…っ…」
後からやってきた紫耀はお水を持ってきてくれた。
紫「かいとー？」
海「…っ、…こわかった…」
怖かった…？
紫「うん、怖かった？」
海「お風呂、上がったら…。くらって来て…、ぐるぐるして…。気持ち悪かった…」
立ちくらみ、かな？
紫「そっか、怖かったな。」
海「んっ…。きゅうに…」
廉「そっか、急に来たんや？今はぐるぐるしてる？」
海「…かんないっ、…こわいっ。」
よっぽど怖い思いしたんやな…。
またなったら…って思いで目が開けられない海人。
廉「ん、怖いな…。けど大丈夫、目開けてみ？」
海「・・・やだっ、こわい。」
首をブンブン降る海人の顔をそっと両手で包み込む。
廉「大丈夫、ちゃんとここにおるよ？何も怖い事無いからな？」
海「…れん…？」
廉「うん、そやで？紫耀もおるよ？大丈夫やからな？」
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彩笑(プロフ) - VI１１２９さん» 最初の頃から変わらず読んでくださりありがとうございます！頑張ります！ (2020年7月16日 18時) (
レス) id: 520dea8320 (このIDを非表示/違反報告)
VI１１２９ - こんにちは！海ちゃんの体調不良から見てました！たまらなく面白いです！投稿待ってます！頑張ってください！ (2020年7月15日 23時) (レス) id: f229e58355 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬 さくら(プロフ) - ありがとうございます！ (2020年7月9日 22時) (レス) id: 6ea3f9f285 (このIDを非表示/違反報告)
彩笑(プロフ) - 黒瀬 さくらさん» 私でよければぜひ！お先にボードの方失礼しますね？ (2020年7月9日 22時) (レス) id: 520dea8320 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬 さくら(プロフ) - 突然すいません。彩笑さんとお話したいなと思ってるのですが、ボードでお話出来ますでしょうか？お返事お待ちしております。 (2020年7月8日 22時) (レス) id: 6ea3f9f285 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彩笑 | 作成日時：2020年6月6日 12時
