素直になって…2 ページ2
永瀬side
危なっ…、紫耀って勘が鋭いから隠すん大変やわ…。
え、体調悪いんかって？
まぁ・・・。少しな？
けどさ、ほら？病は気からって言うし、それに心配掛けたくないからな。
メイクが終わってスタジオに移動して、この自粛期間中に溜まってた撮影と取材を一気に終わらせた。
フラッシュが眩しくて、少し頭が痛い…。何だか寒気もするし…。
廉「お疲れ様でしたー、ありがとうございました！」
挨拶を済ませて着替え終わって楽屋へ戻ったら、紫耀がまだ居った。
さっきの事もあったし、なんか気まずい…。
紫「廉、このあと仕事？」
廉「ん？うん。」
紫「そっか。」
そう言いながらこっちに近づいてくるから、思わず後ずさりをしそうになる。
紫「何で逃げんだよ…(笑)」
廉「にっ、逃げてへんし…！」
紫「ちょっとおでこ触っていい？」
廉「えっ？…あっ。」
まだ良いって言うてへんのに…。
そっと前髪を上げられて、おでこに紫耀の手が当てられる。
廉「…大丈夫やねんから、やめてやっ。」
紫「熱あるんじゃない…？」
真っ直ぐこっち見ていってくるから、何も言えない。
廉「…ないで。」
紫「ほんとに？」
廉「本当やって、…もう。」
紫「なら熱測っても良いだろ？」
そう言って紫耀はカバンから体温計を取り出す。
なんで持ち歩いてんの？
紫「ん、はい。」
廉「…」
紫「れーん？ほら、測って？」
測ったら絶対にバレてまう…。熱あっても無くても、紫耀は病院に連れてく気やもん。そんなんいやや。
廉「…大丈夫やから、家帰ったら測るわ。」
紫「え？」
そんな時にマネージャーさんがやってきた。
マネージャー(以下:マネ)「永瀬くん、着替え終わった？そろそろ次の現場に行こう？」
助かったぁ…。
廉「あっ、はい！終わりました！じゃあな、紫耀！」
急いで荷物を持って楽屋を出た。
紫「えっ？あー、もう…。無理すんなよー！」
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彩笑(プロフ) - VI１１２９さん» 最初の頃から変わらず読んでくださりありがとうございます！頑張ります！ (2020年7月16日 18時) (
レス) id: 520dea8320 (このIDを非表示/違反報告)
VI１１２９ - こんにちは！海ちゃんの体調不良から見てました！たまらなく面白いです！投稿待ってます！頑張ってください！ (2020年7月15日 23時) (レス) id: f229e58355 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬 さくら(プロフ) - ありがとうございます！ (2020年7月9日 22時) (レス) id: 6ea3f9f285 (このIDを非表示/違反報告)
彩笑(プロフ) - 黒瀬 さくらさん» 私でよければぜひ！お先にボードの方失礼しますね？ (2020年7月9日 22時) (レス) id: 520dea8320 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬 さくら(プロフ) - 突然すいません。彩笑さんとお話したいなと思ってるのですが、ボードでお話出来ますでしょうか？お返事お待ちしております。 (2020年7月8日 22時) (レス) id: 6ea3f9f285 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彩笑 | 作成日時：2020年6月6日 12時
