怪異になった 弐拾陸 ページ26
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「確かにムカつくし、許せねーやつだけど、オレのことも、みんなのことも助けてくれるし、鏡花だって、」
「光」
遮る源。
光は怪異である私達を、何故それ程。
やっぱり、優し過ぎる。
そんな感じでは、これから先、どうなるの?
「いい怪異なんて、存在しないんだよ。」
違う。
人に善人と、悪人が居るように、
怪異にもいい怪異、悪い怪異があるはず、
なのにどうして、
そんな事を言うの?
私はこの人の事を理解出来ない。
其の儘、源は去っていった。
最後に、此方を睨みながら。
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おぼろづきあやめのサブみたいな奴 - アリてる.冷花さん» あ、有難うございます!頑張ります! (2020年11月8日 20時) (レス) id: ac49fababa (このIDを非表示/違反報告)
アリてる.冷花(プロフ) - 初コメ失礼します。とても素敵な作品で淒く面白いです!文ストと花子くんのクロスオーバーって所も良いです!更新頑張って下さい! (2020年11月8日 20時) (レス) id: f0bd3b518c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おぼろづきあやめ | 作成日時:2020年11月8日 11時