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ぱぁとふぉー! ページ5
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暇だったから、山から下りることにした。
お菓子は後ででいいか。
「降りて来たけど、何しよう。」
おばさんたちは居なかったし、小さい子供も居なかった。
暇だなァ。
ん?
「………へェ、やってくれんじゃん。」
上から大きな飛行船のようなものが落ちて来た。
「決まり、だね」
きっと司も気付いているであろう。
行くか、このヨコハマを守る為に。
私は一度、家に帰ることにした。
「…………」
沢山のパソコンのある所に、一人の男が居た。
「……何故。…嗚呼、班目機関、ですか。」
溜息をつき、椅子にもたれ掛かる。
「…本当に、仕事が早い。」
小さく笑う。
「今日は失敗で終わりましたが、次はありませんよ。」
落ちるはずの飛行船はそのまま上へあがり、
鏡花の乗った小型の飛行機もぶつかることなく、鏡花のみが、消えていた。
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作者名:おぼろづきあやめ | 作成日時:2020年11月28日 7時