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彼女の実家へ【私をシリーズ】総悟13 ページ5

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 「そんなかしこまらなくても良いですから!ただ単に話したいだけみたいですし」

 「いやだってどういう流れで結婚の話に行くか分かんねーじゃん」

 「気が早すぎる!!」



 取り敢えず銀時さんにはいつもの着流しに着替えてもらい、実家までの道を歩く。
 実家とは言え江戸にあるので、ちょっとターミナル方面に歩けばすぐだ。

 まだ「ケーキぐれェ持ってくりゃ良かったかも…」とかほざいている銀時さんはかなりしつこい。
 いや、それ以前に気が早すぎる。

 母さんの好感度は上がるだろうが、けっ、結婚だとか…。
 まだ早いと思う。



 「てかさ、ここら辺って金持ち多い通りじゃんかよ」

 「え、そうなんですか?」

 「ほとんどデッケー一軒家じゃねーか。ほら、あの家とかここら辺で1番くらいには大き…」

 「よく分かりましたね、ここです」

 「……え」



 何と、どうして分かったのか銀時さんが指差した家は私の実家である。
 カッコーンという鹿威しの音が聞こえてきて変わらないなぁと懐かしい。

 すると門の所にお手伝いさんがやって来て「あらあら、まぁまぁ!」と笑顔になった。



 「お嬢様、お帰りなさいませ!お久し振りでございます!」

 「あ、ただいまです」

 「そちらは坂田様ですね、少々お待ちください!」



 そう言って「奥様ー!」と中に消えていく。

 そういえばあんな人も居たなぁ、と懐かしむ私の横で銀時さんはとても驚いていた。
 どうしたんですか、と肩を叩く。



 「お前ん家って……」

 「……?」

 「……うん、なんかお嬢様感っつーのが…」

 「何言ってるんですか、ぶつぶつと」



 変なの、と私は苦笑する。

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白桜姫 - 続き見たいでござる(´・ω・`) (2018年12月10日 23時) (レス) id: a386c69c5e (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - すごく気に入った作品です続きが楽しみですもし他の作品を今後作る予定なら銀魂の銀時か高杉の姉か妹の作品でアニメKかリボーンかワールドトリガーの世界にトリップか転生した作品が読んでみたいです説明が下手ならすみませんこれからも体にきよつけて頑張って下さい (2017年8月15日 12時) (レス) id: e3c7f73b1f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:堕天使&総悟13 x他1人 | 作者ホームページ:総悟13のホームページ?  
作成日時:2017年8月13日 19時

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