彼女の実家へ【私をシリーズ】総悟13 ページ15
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どうしてこうなった。
恐らくこれは私が今朝この人からの電話を取ったからに違いない。
あの時居留守使ってりゃこんなことにはならなかったんだ。
チクショウ、と今すぐ床を叩きたい気分だが、今は出来上がったご飯を…
お盆を持っているのでそうもいかない。
来た時より長く感じた廊下を歩き、父さんと銀時さんの居る部屋までたどり着く。
「ご飯できたよ」と声をかけて開ければ、銀時さんが光速で振り向いた。
ばちりと目が合い、私は軽く肩を揺らす。
「……お、和食か。いいな。Aの手料理は久々だ」
「は、はは……そうかな。うん、そうだね」
「はい、銀時さんのお茶碗とお箸。父さんが前に使ってたのでいいかしら?」
「あ、大丈夫です」
私は母さんに警戒の視線を向ける。
先程台所で逸らした話。
あれを銀時さんに聞かれちゃたまらないと思ったからだ。
にやにやしながら言うにきまってる。
よりによって両親の前で。
今このなんのきっかけもない場で、とは思うがもしかしたら―――
「聞きたいんだけど銀時さん、告白はどっちからだったの――」
「あーっ母さん!!たくあんが1個足りないよ私の!!」
「…あら、ほんとだわ!」
……そりゃそうだわな。この人だもん。
常識なんて通用するわけないわな。
大急ぎで咄嗟に食べたたくあんを飲み込み、銀時さんを見上げる。……と。
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白桜姫 - 続き見たいでござる(´・ω・`) (2018年12月10日 23時) (レス) id: a386c69c5e (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - すごく気に入った作品です続きが楽しみですもし他の作品を今後作る予定なら銀魂の銀時か高杉の姉か妹の作品でアニメKかリボーンかワールドトリガーの世界にトリップか転生した作品が読んでみたいです説明が下手ならすみませんこれからも体にきよつけて頑張って下さい (2017年8月15日 12時) (レス) id: e3c7f73b1f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:堕天使&総悟13 x他1人 | 作者ホームページ:総悟13のホームページ?
作成日時:2017年8月13日 19時