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【布がずれるとばれて喰われてしまいますよ。ご用心を。】
と、親切にも教えてくれた
【飛び入り歓迎、妨害行為もオッケーで妖力を使わずあの杉の上の浴衣に一番早く触れた者優勝です。】
ふと、気になってしまう
どうして、こんなにしてくれるのって…
そしたら
【面白そうだからですよ、食べてしまうよりね。】
ドォン、ドドォン。と鳴り響いた
【あ、始まりますよ。いってらしゃい。】
「＿＿＿＿＿貴方もやっぱりこの村に残るの？沈んでしまうのに。」
【誰にでも離れ難いものはあるのさ。】
「＿＿＿＿＿＿そう。ありがとう垂申。」
そういって、笑みを浮かべた
ドォン、ドドォン。とまた鳴り響いた
周りの妖怪達が走り始めた
吊られて私も走り始める
周りは混雑していて走りにくい
お面をずらさない様に気をつける
妨害行為が許可されている為に
腕を掴まれ
着物を引っ張られ
傷が増えていく
挙げ句、妖怪の手が頭をかすり………
＿＿＿＿＿＿お面がずれてしまった
妖怪の手が次から次へと伸びてくる
振り払おうにも力の差で負けている
『蹴散らすぞ夏目！こい！！』
先生の声が聞こえ、手を伸ばした
＿＿＿＿＿＿＿＿先生、ありがとう
そういったら、先生は偉そうに言ってきそうだから
素直には言えないけど
いつの日か言えると、いいな
そう思っている自分がいる
先生が助けてくれた事により見事優勝した
「燕ちゃん。」
寝ている燕ちゃんを急いで起こしていく
「起きて、燕ちゃん。」
【…A…？】
まだ寝惚けているようだった
【…あ、今夜遅くは雨が降ります…ん？】
だんだんと、目が覚めてきた様で私の姿を見て
【どうなさいました？そのお姿「燕ちゃん。」…はい。】
焦っている燕ちゃんを制して言葉を続ける
「谷尾崎さんは夕方、町内会のお祭りに参加するらしいの。この浴衣を着っていっておいで。」
浴衣を燕ちゃんの前に差し出す
【！この浴衣は…】
どうやら知っている様で説明する時間が省けた
「ごめんなさい。私は疲れちゃって着いて行けない。そう離れて行けないから燕ちゃんだけでも行って来れるわよ。」
燕ちゃんは浴衣を手に取り、驚きが隠せない様子
「一晩だけの効力だし、燕ちゃんは妖力が弱いから。人と言葉を交わすのは無理かもしれないけれど。」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
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ラッキーアイテム
青色の物
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ROM民(プロフ) - 彗星さん» 度々すみません。オリジナルフラグが外れていないようです。お手数ですが、再度ご確認をお願いします。 (2016年1月22日 0時) (
レス) id: 742a58f99e (このIDを非表示/違反報告)
彗星(プロフ) - ROM民さん» 初めまして。ご丁寧に教えてくれてありがとうございます。 (2015年11月22日 18時) (レス) id: 643ad8a6ed (このIDを非表示/違反報告)
ROM民(プロフ) - はじめまして。「オリジナルフラグ」が外れていませんよ。また、原作やキャラ名をキーワード設定して頂くと、検索しやすくなるので助かります。二次創作ですので、棲み分けにご協力お願いいたします。 (2015年11月22日 16時) (レス) id: 67f8438bca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彗星 | 作成日時：2015年11月8日 14時
