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つるつるから聞いた話によると…
最近、八ツ原の先の廃寺にやって来たお坊さんがしょっちゅう八ツ原に払い来て、困っていた。
そこで私に頼んだ。とのことだった
話を聞き終えると、同時ひ溜め息をつく
要するに私の早とちりか……
そう納得して、つるつる達に声を掛けた
「あなたたち、ねぇ…」
【【ひぃ、申し訳ありません！！】】
と言って、ペコペコと頭を下げた
謝って欲しいんじゃ、ないんだけど……
「こら、少女。さっきから何を一人で喋っているんだい？」
え！？
この場にいる全員がお坊さんの言葉にショックを受けただろう
つるつるや牛については余りのことにショックを受け、放心状態になっている
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「私は、この八ツ原の寺に新しく参りましたが、実は息子が少し“敏感”な子でして…。
時々“何か”を感じる様で、よくあてられ体を壊すのです。」
「それなのに。この周りは化物が出る事で有名だと聞き。まぁ、一応こまめに気休めにお清めをしてまわっている次第なのです。」
お坊さんの話が終わると同時に反応したのはつるつる達だった
私を盾変わりにして、ペチャクチャペチャクチャ。とお坊さんには聞こえないのに反発し始めた
【気休め！？】
【あの様な力を持っていながら見えぬとは！！】
目に涙を浮かべるつるつる達に
「………………………」
ただただ、無言で苦笑するしかない私
『霊力妖力と言うより法力を持っているんだな。生まれ持ったのではなく修行で身に付けたのだろう。』
だから未だに見えんのだな。とか
どこぞの神に気に入られて加護でも受けているんだろう。
とか言うニャンコ先生は私の膝の上でお坊さんについて解説をしている始末だ
「＿＿＿＿＿＿此処等の化物は多分。そんなに悪さをしませんので、ほどほどにしてやって下さい。」
笑みを浮かべながら、妖怪が見えないお坊さんにつるつる達の為にも、八ツ原に住む妖怪達の為にも、私が今出来る事をしよう
私のそんな言葉にお坊さんは驚いたようにを目を見開いた
そして、１つの質問を問いかけてきた
「＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ひょっとして君は“見える”のかね。」
その言葉を聞いたとたん、答える事も出来ずにうつ向くしかなかった
お坊さんは、そんな私を見かねたのか
「＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿いや。答えなくていいんだよ。」
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ROM民(プロフ) - 彗星さん» 度々すみません。オリジナルフラグが外れていないようです。お手数ですが、再度ご確認をお願いします。 (2016年1月22日 0時) (
レス) id: 742a58f99e (このIDを非表示/違反報告)
彗星(プロフ) - ROM民さん» 初めまして。ご丁寧に教えてくれてありがとうございます。 (2015年11月22日 18時) (レス) id: 643ad8a6ed (このIDを非表示/違反報告)
ROM民(プロフ) - はじめまして。「オリジナルフラグ」が外れていませんよ。また、原作やキャラ名をキーワード設定して頂くと、検索しやすくなるので助かります。二次創作ですので、棲み分けにご協力お願いいたします。 (2015年11月22日 16時) (レス) id: 67f8438bca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彗星 | 作成日時：2015年11月8日 14時
