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「行ってきます。」
朝、先生と言い合い？をしていると塔子さんに遅刻宣告された
急いで準備をして普通に、普通に登校するはずだった
戸を開けた瞬間目に入るのは昨日人間退治を頼んできた二人組の妖怪=つるつると牛、(本名が不明のため)と私は呼んでいる
【お早うございます。】
「お早うございます……？」
戸惑い疑問形になった私
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【そこのけー。そこのけー。夏目様のお通りだー。】
つるつるが、ドン、ドン。と首に掛けた太鼓をリズムよく鳴らしていた
牛は大きな日傘？を持って私に日が当たらないようにしてくれた
【下にー。下にー。】
嬉しいのは、嬉しいんだけど
「あの…やめてもらえません？」
【いえいえ。せめて我らの誠意を示すため送り迎えをさせて頂きます！！】
「！？やめて！！他の人には見えないとはいえ、恥ずかしいっっっ！！！」
制止する声を無視して、そこのけー。そこのけー。また言い始めた妖怪達に何とかやめてもらった
しかし、学校まで着いて来てしまった
女子の生徒がおはよう。と言って仲良く挨拶している様子を見たら
どうしてか、微笑ましく思ってしまう
女子と関係を持つのは未だに苦手だ
話し掛けてくれた女子には距離をとってしまう
そのせいか、徐々に女子は話し掛けてくれる事はなくなった
逆に篤史君や悟君の男子とは仲がいい
つるつると牛は、学校にいる間、体育の授業の時には応援してくれた(逆に気が散って集中出来なかった)
休み時間、廊下で窓を見てみると“呪”と書いて遊んでいた
何やってんだろ……？
疑問に思いながら、視線を戻して前を見ると同じ様に窓から眺めている人を見つけた
目が合うと、口元が笑っていた
「…………？」
また、疑問が増えた
そう思いながら、彼の姿が消えるまで見つめた
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帰ろうとした矢先、待ち構えていたのはつるつると牛
更にはニャンコ先生までもがいた
【お待ちしておりました。ささ帰りましょう。】
それを見れば、受けるまでこんな事が続くのかと思ってどっと疲れてくる
「……………わかった。兎に角、話だけは聞く。」
【有難うございます夏目様！！】
待ってました。と言わんばかりの笑みを浮かべる、つるつる
「受けてはないからね！？聞くだけだよ！」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
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ROM民(プロフ) - 彗星さん» 度々すみません。オリジナルフラグが外れていないようです。お手数ですが、再度ご確認をお願いします。 (2016年1月22日 0時) (
レス) id: 742a58f99e (このIDを非表示/違反報告)
彗星(プロフ) - ROM民さん» 初めまして。ご丁寧に教えてくれてありがとうございます。 (2015年11月22日 18時) (レス) id: 643ad8a6ed (このIDを非表示/違反報告)
ROM民(プロフ) - はじめまして。「オリジナルフラグ」が外れていませんよ。また、原作やキャラ名をキーワード設定して頂くと、検索しやすくなるので助かります。二次創作ですので、棲み分けにご協力お願いいたします。 (2015年11月22日 16時) (レス) id: 67f8438bca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彗星 | 作成日時：2015年11月8日 14時
