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【キュウ太郎だよ。】
その言葉に目を見開いた
【やはり三ノ塚の山に住んでいる。用心のため丸い鏡を持っていけ。】
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「＿＿＿＿＿＿＿＿＿いないわ。
本当にこの辺りで見たの？」
もうすでに、30分は経過していた
それでも、まだ、キュウ太郎(仮)が見付からないのだ
【ああ、声をかけたら逃げていったがまだ遠くへは行っていまい。】
急げ、と言うお爺さんに、ただ私は従うだけだった
そんな時、ニャンコ先生がびびっと体を震わせた
『何かが来るぞ。
ヤバいのが来る。』
「！？そんなのに構ってたらキュウ太郎に逃げられる…。ニャンコ先生頼める？」
『喰ってもいいなら。』
「妖怪も喰べるの………？」
意外に、何でも喰べるんだ………
変な所に、感心しつつ、お爺さんはキュウ太郎について教えてくれた
【キュウ太郎は陰を伝って移動する。だから木陰の多い山に住んでいる。】
不意に、ユラッ…、と揺れる影を見付けた
警戒して注意深く見ているとその姿がはっきりとした
【参りました。】
……………………え？
【参りました。】
次に姿を現したのはさっきよりも移動し近づいていた
私は、ゾッ、と恐怖を覚えた
そして、陰に溶け混み姿が見えなくなってしまった
消えた……
【参りました。】
声の聞こえた足元を見れば、いつの間にかそこにいた………
良くみれば「参」という文字が……
『夏目木陰から出ろ。こいつは、強力な力を持つお前を喰おうとしている。』
「あ、あいつがキュウ太郎！？」
【そう！あいつ！！】
字しか合ってない！！
勿論、先生も同感の様で
『ヘタクソ！！』
と、言ってとびかかるが、惜しくもキュウ太郎の手で叩かれてしまった
「先生……。」
大丈夫？、と聞く事は出来ず、目の前まで迫っていた
【参りました。】
【夏目、鏡だ！日光の反射で目くらましを。】
「分かった…。」
日の当たる場所へと急ぐものの、何処かに足を引っ掻け転んでしまった
と、同時に鏡を落としてしまった
拾おうとするが、それよりもキュウ太郎に捕まるのが早かった
【参りました。】
両腕で首を絞められる
その時何かが頭に流れ込んだ
そのせいか私に頭痛が襲う
「う…あ、頭…………痛……！！はなして…。」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
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ROM民(プロフ) - 彗星さん» 度々すみません。オリジナルフラグが外れていないようです。お手数ですが、再度ご確認をお願いします。 (2016年1月22日 0時) (
レス) id: 742a58f99e (このIDを非表示/違反報告)
彗星(プロフ) - ROM民さん» 初めまして。ご丁寧に教えてくれてありがとうございます。 (2015年11月22日 18時) (レス) id: 643ad8a6ed (このIDを非表示/違反報告)
ROM民(プロフ) - はじめまして。「オリジナルフラグ」が外れていませんよ。また、原作やキャラ名をキーワード設定して頂くと、検索しやすくなるので助かります。二次創作ですので、棲み分けにご協力お願いいたします。 (2015年11月22日 16時) (レス) id: 67f8438bca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彗星 | 作成日時：2015年11月8日 14時
