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あの日以来、授業や休み時間も殆ど夢の中…
学校が終わると、家に戻り鞄を置く
そして制服のまま七つの森にお爺さんに会いに行く
その途中、青い空を見上げれば、
ふと、思ってしまう
どうして皆には見えないんだろう
……少し羨ましい、と
「ニャンコ先生は猫の時は人に見えるのよね？」
『そりゃ、招き猫の依代があるからな。』
『それに私ほど強力な妖怪だと、自分の意志で姿を見せることも出来るし、強力ゆえに天候や相手の気分で見えてしまう時もあるな。』
そんな話をしている間にどうやら着いたようだ
しかし、そこには先客がいた
…あの時のお婆さん
手を合わせ、真剣に拝んでいる
その様子をお爺さんは静かに見守っていた
あの近い距離で見えないなんて
何だか、寂しいな
「あら、お若いのに貴女もお参りに？」
「ええ、まぁ…。」
本当はそうではないけれど、話す事さえ出来ないため曖昧に返しておいた
「よかったわ。最近は私だけみたいで露神様お寂しいんじゃないかと思っていたんですよ。」
「…いつの頃からお参りに？」
「小さい頃からね。笑わないで下さいね。私一度だけ、「露神様」をお見かけしたことがある気がするんです。」
「えっ。」
「女学校の帰り道その日はとても良いお天気でいつものように何時ものようにお参りして目をあげようとしたら祠の後ろに足が見えたんです。驚いたけれど、気付かないふりしてをしたわ。その翁の面を被った人は気持ち良さそうに「今日は暖かいなぁ」って呟いたの。」
- 金 運: ★☆☆☆☆
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ROM民(プロフ) - 彗星さん» 度々すみません。オリジナルフラグが外れていないようです。お手数ですが、再度ご確認をお願いします。 (2016年1月22日 0時) (
レス) id: 742a58f99e (このIDを非表示/違反報告)
彗星(プロフ) - ROM民さん» 初めまして。ご丁寧に教えてくれてありがとうございます。 (2015年11月22日 18時) (レス) id: 643ad8a6ed (このIDを非表示/違反報告)
ROM民(プロフ) - はじめまして。「オリジナルフラグ」が外れていませんよ。また、原作やキャラ名をキーワード設定して頂くと、検索しやすくなるので助かります。二次創作ですので、棲み分けにご協力お願いいたします。 (2015年11月22日 16時) (レス) id: 67f8438bca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彗星 | 作成日時：2015年11月8日 14時
