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3話 ページ4

コンコン 母「ちょっと休憩にしましょ〜」


算数が一通り終わったところでお母さんが入ってきた。


「あ、クッキーだ。やったぁ」


そう、私の好きな食べ物は甘いものだ。

甘ければもうなんでもいい。


母「先生もどうぞ^ ^」

甚「お気遣いありがとうございます〜」


態度が違いすぎないか?

さっきの言葉遣いどこいった。

なんだその笑顔、逆に気持ち悪いですよ。


母「A、食べ終わったらお盆を部屋の外に出しといてね〜」

「んー(モグモグ」

母「あらもう食べてる。じゃあ後少し頑張ってね」


だって美味しいんだもの

糖分って大切だよね。

それよりも私は先生の肩に乗ってる生き物がクッキー見てるの気になるなぁ…

先生は見えてないだろうから突っ込まないでおこう。


「あ、そのお茶口にあいますか?ジャスミンティーなんですけど」


ジャスミンティーって好き嫌いあるよね


甚「おう。というかお前ジャスミン茶なんて飲むんだな。流石お嬢様って感じだわ」

「え、ジャスミンティーなんて普通に飲みませんか?」


私の周りも飲んでる人いるけどな。


甚「それはお前の学校の奴らだろ?普通の小学生はオレンジジュースとか飲むんだよ。」

「それはもうただの偏見では?というか私もオレンジジュース好きですよ。」

甚「よく偏見なんて言葉知ってんな。」


なんか誰かが言ってた。確か。


「あと、私も普通の小学生です。」

甚「見えねぇけどな」


まだ言うか。



















理科も教えてもらい終わったので、今は英語も教えてもらっている。

この人が英語できるのは意外だった。


甚「小学生って英語もやんのな」

「私が受けるところは受験科目みたいですね。」


まぁ英語は意外と好きだからあまり問題はない。

黙々と勉強をしていたら時計が鳴った


「あ…もう5時なんですね」


思ったよりも時間が過ぎるのが早かった。

いやこの人が遅刻してきたのもあるか?


甚「よし、終わりにすっか。次はいつだ?」

「覚えといてくださいよ…明後日です。」

甚「あーそうだそうだ」

「明後日も1時ですからね」

甚「わぁーってるよ」


本当かなぁ…

期待はしないでおこう。


「それじゃあ今日はありがとうございました。玄関まで行きましょうか?」

甚「良い良い、そういうのめんどくせぇ」


人の善意をめんどくさいって言いやがった。


「そうですか。それではまた。」

甚「おー」



バタン





…よし、勉強をしよう。

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お湯ちゃん - 更新、、、しないんですか? (2021年4月7日 22時) (レス) id: fc8dddbda0 (このIDを非表示/違反報告)
陽菜月 - うん。なんか勉強できるっていうことが妙にしっくりくんのはなんでやろか…続きまってます! (2021年4月1日 21時) (レス) id: 6820255b8b (このIDを非表示/違反報告)
瀬菜(プロフ) - たわしさん» やっぱりできそうですよね! あ、確かに禪院家でもやってそうですね(゚∀゚) (2021年3月6日 21時) (レス) id: 933921cbbf (このIDを非表示/違反報告)
たわし - パパ黒…暗殺とか受けたりしてるから英語できそう…それか禪院家でやらされてたか (2021年3月5日 16時) (レス) id: 6472def61e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:瀬菜 | 作成日時:2021年3月1日 16時

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