☆一分一秒 ページ20
「今、髪乾かしてもらいながらジェジュン見てたら…
他の女性(ヒト)に触ってるの考えただけで嫌だった…
…単なる想像なのに…
おかしいよね(笑)」
なんてドライヤーを片付けながら聞いていたジェジュンに苦笑いを見せるA
そんなAに優しい笑みを向けると
『うれしい…』
Aをふわっと後ろから抱き締めるジェジュン
「…こんな想像でヤキモチやいてたらこの先思いやられるね…苦笑
…私ってこんなに独占欲強かったっけ…？(笑)」
『もっとヤキモチやいてよ…
Aだけだから…俺を独占できるのは…
あー…すげぇうれしっ♪』
乾いたばかりのAの髪に顔をうずめると
『ん〜Aいーにおぃ…』
「くすぐったい…(笑)」
『我慢して』
「…ジェジュンもお風呂…
疲れてるでしょ？」
『やだ。もう少しこのまま…』
「ぅん…」
そういってより腕に力を込めたジェジュン…
言葉に出さないものの
もう少しこのままといった意味をAはわかっていた…
それはAも同じだったから
１日24時間…
それは時にいつになったら終わるのかと長く長く続くように感じ
時にこんなに早いものなのかと短く感じるもので
今の二人にはとてつもなく短く
一分一秒が大切だった
今日が終わればまた、数日間…数週間…数ヵ月間会えない日々が続くだろう
同じ国にいるとも限らない
韓国と日本のように時差がなくお互いに月を同じ時間に見て電話する事も少なくなるだろう
家族にだって友達にだって会いたいだろう…
仕事だって手を抜きたくない…
でも…幸せなこの時間がこのまま止まればいい
色んな思いが重なり二人をそうさせた
『…いこ？』
抱き締めていた腕を緩めるとAを抱き上げついばむようにキスをし
Aもジェジュンの両頬を包みそれにこたえる
そのまま移動しベッドに倒れこんだ二人は本能のままに抱き合い
明日なんか来なければいいという思いを
身体で確かめあうように…
何度も何度も求め愛し合った
｡
｡
｡
｡
｡
｡
｡
｡
『A…ﾏｳﾑｿｸﾞﾛﾌﾞﾄ ｻﾗﾝﾍ…』
自分の腕の中で静かに寝息をたてるAに
心の底から愛してると告げ頭にそっとキスをひとつ
優しい笑みを浮かべると
『おやすみ…』
そうして眠りについたジェジュン
長いようで短い…
二人にとって特別な１日が終わった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 242人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あやまろ(プロフ) - まりんさん» 夢中だなんてなんて嬉しいお言葉をﾟ｡(p>∧<q)｡ﾟﾟなるべく近いうちに更新したいと思います(o>ω<o)本当に、読んでいただけて嬉しいです♪これからもよろしくお願いします(o^o^o) (2012年5月31日 14時) (携帯から) (
レス) id: b0aa0d3250 (このIDを非表示/違反報告)
まりん(プロフ) - 初めまして。もう夢中で読んでしまいました。とってもいいお話ですね。早く続きが読みたくなってます。更新楽しみにしています。 (2012年5月31日 13時) (レス) id: aabef38baf (このIDを非表示/違反報告)
あやまろ(プロフ) - ぴーちさん» ありがとぉﾟ｡(p>∧<q)｡ﾟなるべくこまめに更新すれからぁ！がんばるっ！ (2012年5月21日 19時) (携帯から) (レス) id: b0aa0d3250 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーち(プロフ) - あひゃ♪the 卑猥(´ψψ｀)ジュンちゃんも純粋ぶっちゃってー!!MVではあんなにエロスなのに…笑 ゆっくりでも大丈夫よー！いつでも待ってるわ☆(∩∇｀) (2012年5月21日 12時) (携帯から) (レス) id: c7ef1222f4 (このIDを非表示/違反報告)
あやまろ(プロフ) - ぴーちさん» 紳士ユノははずせないでしょー♪ぴーちんのダーリンさすがo(^∇^o)(o^∇^)oそーねそーね♪早くおじぇじゅにかわいいっていってもらわなきゃ♪ (2012年5月7日 19時) (携帯から) (レス) id: b0aa0d3250 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あやまろ
| 作成日時：2011年12月30日 8時
