☆やっと… ページ14
―翌日会場―
yn『チャンミン少し落ち着け』
cm『だってなんでテジちゃん居ないの？！』
yn『チャンミンの前にまだ現れてないだけで居るから安心しろ』
cm『ヒョンはテジちゃん見たんですか？』
yn『え？』
cm『今日この会場で見たか見てないかどっちですか？』
yn『見た』
cm『じゃぁどこにいるんですかっ！？』
yn『知らない…』
cm『…そんなに僕がテジちゃんに会うのを阻止したいんですか？』
yn『ジェジュンがね…』
cm『やっぱり』
yn『もう、ジェジュンはAちゃんの父親みたいな感情になってるから 苦笑
娘を傷つける奴には娘はやらん！みたいな…』
cm『…ですよね…僕はテジちゃんを傷付けたんですよ…
でも僕は二度とこんな事にならない様に努力するって決めたんです』
yn『ずーーーっと考えてたもんな』
cm『正直、正解がなんなのかわからないです。
でもジェジュィヒョンがなんと言おうとテジちゃんを取り返します。』
yn『最初はチャンミンやっちまったなと思ったした酷いなって思ったから
ジェジュン側についたけど
ここの所の落ち込み過ぎくらいなチャンミン見てきたし
まだまだお子ちゃまだから味方も必要かなって思えてきたから協力するよ(笑)』
cm『感謝します』
yn『じゃぁ早速…』
と、スマホをいじり出すと
yn『あ、チュン♪？ユノだけど、今どこ？
秘密って…僕が探してるのに来てくれないの？
最近Aちゃんばっかり相手して妬いちゃうなぁ〜
Aちゃんと今も居るの？
Aちゃんはキッチンに向かってチュンは？』
なんてキッチンへ行け行けって指と顔でアピールしてくれて
ヒョンに一礼するとキッチンスペースへ猛ダッシュ！
ようやく見えたキッチンの扉
ここ数年一番早く走れた気がする
呼吸を整えてドアノブを回せば
会いたくて会いたくてたまらなかったテジちゃんが居た
cm『テジちゃん…』
ひとつひとつ味見をしながら調整をしているテジちゃんの元へ
けど…
目も合わしてくれなくて
「お久しぶりです」
ってだけポツリと呟いた。
cm『テジちゃん…今夜ゆっくり話がしたい』
「……考えておきます」
cm『…忙しければ今日じゃなくても良いから…近いうちに時間作ってくれないかな…』
「考えておきます」
相変わらず目も合わないけど
これだけは言いたいんだ。
cm『…この間は…本当にごめん…
テジちゃんを傷つけたかったんじゃなくて…
ジヌさんに妬いたんだ…
…自分の事しか考えてなくて…
本当にごめん…』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 603人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あやまろ(プロフ) - きよこさん» きよこ様…胸が痛みます…今言えるのはどんな形であれ二人とも幸せにします！！そしてあと1話でこの章が一杯に！(TT)次の章に跨ってしまいますが更新頑張りますね！！ (2018年9月18日 22時) (
レス) id: 480e0a2529 (このIDを非表示/違反報告)
きよこ(プロフ) - あやまろさま、二人が同じ気持ちなのにね…胸が苦しい。けど、しあわせにしてくれるんだよね、デジチャンをボスが。いつものキュンキュンしています。次回が楽しみです。更新待ってます。 (2018年9月16日 23時) (レス) id: 15442e9882 (このIDを非表示/違反報告)
あやまろ(プロフ) - 神鹿さん» えっとですね、これから先は…言えまてん！！笑 でもどんな形であれ幸せにします！二人とも！ (2018年9月16日 22時) (レス) id: 480e0a2529 (このIDを非表示/違反報告)
神鹿(プロフ) - ほんと、この先に何が待っているのか！？ 気が気でないです。 (2018年9月14日 22時) (レス) id: f17246d0a2 (このIDを非表示/違反報告)
あやまろ(プロフ) - motomatoさん» そうなんです！同じ方向むいてるのに！お互い、相手の気持ち考えすぎちゃって…上手くいかないっす(TT) (2018年9月14日 22時) (レス) id: 480e0a2529 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あやまろ
| 作成日時：2018年2月15日 17時
