☆終わりを告げるキッカケに ページ36
それからミンギュは良かったなぁ！ってゲンコツされた所を激しくヨシヨシをしながら
m『先生！ありがとうございます！
卒業して僕が有名人になったら恩師として紹介させていただきます！
ほらAもありがとうございますしなさいっ！！』
「だから痛いってばっ！
…先生、ありがとうございました。
退学だったらどうしようかと思ってました」
先『お前も有名な画家になったら俺を恩師と紹介してくれよ？笑』
「はいっ笑」
先『ほら、早く教室に戻れ』
m『「はいっ！ありがとうございました！失礼しますっ！」』
ミンギュに手繋がれもげるんじゃないかってくらい大きく振りながら教室に向かうと…
扉の前には人だかり
ミンギュが割って入ろうとすると
居た！とか、出たっ！とか、本物だ！とか…
私、やっぱり未確認生物だったんですかね
m『はい、通してくださーい』
好奇の目が若干痛い。
やっとの思いで教室に入ったら今度はシーンて空気が凍る。
「…お騒がせしました…」
そう言って席に着くと
今まで話したことがなかった女子が
スッキリしたとか
自分も嫌がらせを受けてたんだとか
それとは逆に調子にのんなとかソユンちゃんに勝てるわけないのにとか
どっちの意見も正解でも不正解でもなく
どうでもいい。
私は誰かのヒーローになりたい訳でもなく
誰かのヒール役になる為でもないんだけどな…
ここに来てようやく現れ始める後悔。
私が言い放った言葉や思いに後悔はない
何が後悔ってさらし者になる事だ。
それが…ソックんにもミンギュにも向けられる訳で…
「ミンギュ…マジでごめん」
机に顔を隠すアゲインなう…
そのままの状態で今いるミンギュへの謝罪を行う
m『んー？なにがー？』
「さらし者になってる」
m『慣れてるからなんともないけど』
「…さらし者と人気者は違うと思うんだけどな…」
m『一緒だよ。みんな目がふたつしかついてないもん』
「…そーいう事じゃなくてさ…」
m『気にするなってこと！』
「ソックんにも謝らなくちゃ」
m『ソユンちゃんどーすんだろな』
「ソックんの事だから、きっと優しく抱きしめてあげてるよ」
m『あいつそんなに甘くないだろ』
「結局ソックんの笑顔を奪ったのは私か…
消えたい…」
m『逆に笑顔になる準備手伝った気がするけど？』
「準備…」
m『アイツも背中押されるの待ってたんじゃないかな
終わりを告げるきっかけのさ』
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えっ子(プロフ) - 最近ソクミンペンになりました！最初の頃は笑いありで楽しませてもらってたんですが、読むに連れてティッシュが減る減る…。最後号泣しながら読んでました。無事二人が結ばれてよかったです！またお話楽しみにしてますね！ (2020年1月9日 13時) (
レス) id: 0134df88d3 (このIDを非表示/違反報告)
なちゅめ - 私ソクミンペンなんです！すごく嬉しいし、きゅんきゅんしました！続き読みたいです！ (2019年3月29日 13時) (レス) id: 26019e1dd1 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - そんな事言われたら、更に続きが読みたくなってしまった｡ﾁｬﾝﾐﾝとﾃﾞｼﾞﾁｬﾝの作品も気になるのに、こちらの続編も凄く読みたい。 (2019年3月25日 22時) (携帯から) (レス) id: 5673869410 (このIDを非表示/違反報告)
あやまろ(プロフ) - はなさん» ぞぞぞぞぞ続編？！書いてしまって良いのでしょうか？！ポルちゃんとの美味しいもの探検隊とか主役なのに存在感薄かったソックんとか旅に出た後のﾐﾝｷﾞｭとか書いちゃいますか？！←すぐ調子乗る（笑） (2019年3月25日 7時) (レス) id: 74f0e4a445 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - あやまろｻﾝお疲れ様でした(^∇^)ノ今回も、素晴らしい作品で、満足だけど、おかわりの続編が読みたい♪ｾﾌﾞﾁｲﾏｲﾁ分からないけど(笑)(^皿^) (2019年3月24日 21時) (携帯から) (レス) id: 5673869410 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あやまろ
| 作成日時：2019年3月10日 22時
