好きって言ってよ！ DK

☆神は私に味方した ページ1

本日ワタクシAは高校３年へ進級し！

記念すべき400回目の告白をしに新しい教室に向かっている最中でございます！

慣れない校舎を駆け足で進むと見えてきた私の教室

なんと神様は高校最後の1年を大好きな人と同じクラスにしてくれたのです！

もう、スキップでもしちゃいそうな気持ちで教室に入れば

男子が群れててその中心人物の隣には大好きな人が！！

それでは記念すべき400回目の告白です！

「ソックん！おはよう！」

そう、ソックんことソクミン君に！

sm『ハハ♪毎日ありがとう』

‘ソクミナ〜、またそうやって優しくするとコイツ辞めねぇぞー’

なんて周りのガヤの声なんて気にしない

だって大好きなんだもの

この想いが成熟するその日まで私は告白を続ける次第であります！

…しかしいつになったらソックんは私の気持ちを受けきれてくれるのだろうか。

そればっかりは私もわかりませんっ！


それがわかっていたなら私はこんなに毎日告白をしないで
ここぞという時にソクミン、好き♡って告白するさ

おかけで私は皆勤賞だけども。

ソックんにいつか僕もって返してもらうまではやめません！


…それか


そうだな…


ソックんに彼女が出来たらさすがに…


ねっ…


私もそこまでクレイジーじゃないのよ。


あぁ！でも！
ソックんに彼女とか考えたくないっ！

今私の心と頭を満たすのはソックんとコンテストに出す絵だけでいいよーのである！

絵があるんかーい！って思うけれどそれでも捨てられない私が大好きな事だ。


はぁ♪

今日もソックんの素敵な笑顔とおはよう、更には毎日ありがとう♪を頂いたので
大人しく張り出されている席に着きましょう。

席はどーこだ？

おっ！ラッキー♪窓際一番後ろ♪

どうした私の運！
ソックんと同じクラスになれるわ、窓際一番後ろの席になるは
ここで全部使い果たすんじゃないだろうか

いや、それよりも！
愛しのソックんはどーこだ！
廊下側最前列なら1番遠くになってしまう
そんなの嫌だぁあぁあぁぁ〜！
それだけは避けられますように!!!
ソークー…


ん？


え？

いや、まさか…


嘘だろう？
本当に私の一生のいい事ここで終わったりしない？
むしろここで私の命尽きない？


…ソックんがっ！ソックんがっ！！


前！

の！

席！


ラスト1年


神は私に味方したっ！！

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