☆初恋の女の子-sm- ページ44
-ソクミンside-
あの騒動があってから
僕はAと距離を取るようになった
それはAが嫌になったとかじゃなくて
僕のせえでAに危害が加えられる事と
Aが傷付くのが嫌で離れた
僕がAを守れる方法がそれくらいしか思いつかなくて…
ただ守りたくて
いつの間にか僕の心の中に芽生えたAへの気持ち
でもそれは叶えちゃいけないような気がして
そっと気持ちに蓋をした。
だって…毎日好きだと伝えてくれたAを見て見ぬふりして
ソユンと付き合って…
でも自分の本当の気持ちに気づいたからってAに想いを伝えるのは
あまりにも都合が良すぎるじゃんか…
- - - - - - - -
m『なぁ』
sm『ん？』
m『本当にAとこのままでいいの？』
そんな質問をされたのはダンス部の後輩を見に来た時だった
sm『…良くは…ない…』
m『守る方法なら近くにいたってあると思うけどな』
sm『…うん、それはわかってるんだけどね…』
でも難しいよなぁ〜ってミンギュは僕を責めるでもなく聞いてくた
そして次にいきなり何かと思えばこんな事を
m『そう言えばソクミナ、小さい頃、病院通ってなかった？』
sm『通ってた。なんで知ってるの？』
m『まぁまぁ、それは後で教えるそこで女の子に出会わなかった？』
sm『あ〜…出会ってる。
喘息の女の子で…名前はなんだったっけな…
忘れちゃったけど
僕の初恋の女の子だよ』
m『その子の名前、教えてあげようか』
sm『なんでミンギュが知ってんだよ笑』
m『ソクミナの事が大好きすぎてテレパシーが笑』
sm『笑！僕も忘れてんのにどうやってテレパシー伝わるんだよ』
m『いや、それがわかっちゃうんだって！
なんせ、僕のいちばん近くにいる女の子だからさー』
sm『え…は？』
m『その女の子の名前はAだよ』
sm『嘘だ』
m『ホントだよ。
Aがなんでソクミナの左側によく居るのか考えた事ある？』
sm『…僕の右耳の事Aが？』
m『そ、お前ら凄いな。
そんな小さい頃から両思いって』
sm『えっ？』
m『Aの初恋の相手はソクミナ、お前だよ』
ま、後はソクミナ次第だなっ！
ってハンソル達の方に行ってしまった
それを見計らったかのように現れ
いかにも反省してるのみたいな顔して白々しくこう言うソユン
sy『あの…ソクミン君…
やっぱり私ソクミン君が好きなの…』
☆布越しに感じる君の存在-sm-→←☆二度と話せなかったかもしれない
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えっ子(プロフ) - 最近ソクミンペンになりました！最初の頃は笑いありで楽しませてもらってたんですが、読むに連れてティッシュが減る減る…。最後号泣しながら読んでました。無事二人が結ばれてよかったです！またお話楽しみにしてますね！ (2020年1月9日 13時) (
レス) id: 0134df88d3 (このIDを非表示/違反報告)
なちゅめ - 私ソクミンペンなんです！すごく嬉しいし、きゅんきゅんしました！続き読みたいです！ (2019年3月29日 13時) (レス) id: 26019e1dd1 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - そんな事言われたら、更に続きが読みたくなってしまった｡ﾁｬﾝﾐﾝとﾃﾞｼﾞﾁｬﾝの作品も気になるのに、こちらの続編も凄く読みたい。 (2019年3月25日 22時) (携帯から) (レス) id: 5673869410 (このIDを非表示/違反報告)
あやまろ(プロフ) - はなさん» ぞぞぞぞぞ続編？！書いてしまって良いのでしょうか？！ポルちゃんとの美味しいもの探検隊とか主役なのに存在感薄かったソックんとか旅に出た後のﾐﾝｷﾞｭとか書いちゃいますか？！←すぐ調子乗る（笑） (2019年3月25日 7時) (レス) id: 74f0e4a445 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - あやまろｻﾝお疲れ様でした(^∇^)ノ今回も、素晴らしい作品で、満足だけど、おかわりの続編が読みたい♪ｾﾌﾞﾁｲﾏｲﾁ分からないけど(笑)(^皿^) (2019年3月24日 21時) (携帯から) (レス) id: 5673869410 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あやまろ
| 作成日時：2019年3月10日 22時
