おかえりの温もりは幸せ （rq） ページ46
翔太side
いってぇ、、
まじで痛い、、、
現在22時
リビングには俺と涼太のみ
康二達はもう寝かせて
最近忙しくていなかったことが多かった兄ちゃん達が23時くらいに帰ってくるって言うから
じゃあ帰ってくるまで待って、出迎えてあげよって言ってたのに
そろそろ限界かも
昨日の夜中に急に出現した胸の痛みと咳
今日は透析がない日だったし、
疲れてる兄ちゃん達に迷惑かけちゃうから
なんとしてでも病院に行きたくなくて、めちゃめちゃ頑張って耐えたけど
息苦しさが増すばかり
このことは涼太にも言ってなくて、ずっと平然を装ってたんだけど
兄ちゃん達が帰ってくるであと1時間
耐えられる気がしない
悔しいけど
どうにかして、寝る方向に持ってけないかな
やっぱり寝よ？
は、不自然すぎるしな
大あくびして、目でも擦ってみるか
涼太だったら感じ取ってくれるはず
早速横に座ってる涼太が分かるようにやってみる
翔「ふあぁ〜あ」
涼「なに？眠くなっちゃった？」
よし、分かってくれた
翔「うん、ちょっとね。」
涼「じゃあ、兄ちゃん達待つのやめて寝る？置き手紙だけして」
ありがとう、涼太、、、
すぐにメモ帳にメッセージ書いて、テーブルに置いといて
翔「おやすみ、涼太」
涼「うん。おやすみ翔太」
それぞれの布団に入る
ちょっとしたら聞こえてきた涼太の寝息
なんだ、自分も眠かったんじゃん笑
俺もそろそろ寝ようかな
って思うけど
俺の体は寝かせてくれないらしい
咳と呼吸音で涼太を起こさないうように枕何とか音を抑えようとするけど、苦しすぎてずっとは無理
そんなことをしてたら、リビングから声が聞こえてきた
兄ちゃん達帰ってきたんだな
てことは、そろそろ
辰「お、寝てる寝てる。おやすみ」
大「おやすみ〜」
やっぱり覗きにきた
何とか寝たフリで凌げたけど
フリなんてしなければよかったと
後悔するまでにそう時間はかかんなかった
息が出来ない
痛い
気持ち悪い
助けを求めたいけど声が出ず
隣りで寝てる涼太のベットを残ってるわずがな気力だけでバシバシ叩く
お願い、、
起きて、、、
涼「、ん、、しょた、？、どうし、、っ！、翔太！！？」
よかった、、
起きて、くれた、、、
でも、も、無理、、、、、
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1929人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆきこ(プロフ) - リクエストお願いします。めめが体調良くて辰兄と照兄に遊んでもらおうとしたら2人とも最近仕事忙しすぎて機嫌悪くめめにうるさいとぶちギレ。ハッとした時にはめめは家出していて外で心臓発作を起こしちゃう話を見たいです。 (2023年4月15日 22時) (
レス) id: e18f31e090 (このIDを非表示/違反報告)
望風 - リクエスト失礼します。治療をいやがるめめが逃げてあべちゃんが追いかけたんだけどめめが階段から落ちそうになってあべちゃんが守って怪我をしてしまう話が見たいですっこれからも頑張ってください (2023年4月10日 18時) (レス) id: f01603c33d (このIDを非表示/違反報告)
みかん - 夢見るもうやだのリク送らせてもらった者です。チビ双子ちゃんの苦しい思いとか、支える側のお兄ちゃん達の葛藤とかすごくすごくステキに書いて下さって本当にありがとうございました！ (2023年3月5日 17時) (レス) id: e58c11cf50 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あぁ | 作成日時：2022年12月3日 0時
