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辰哉side
あの後、みんな仕事だから一旦解散したんだけど
気になって気になって仕方がない
そろそろ鎮静切れる頃かな、、
腎臓にかかった負担も調べたいし
ちょっと見に行こうかな
でも1人じゃなんか心細いから
辰「ねえ大介、」
大「翔太と涼太のところでしょ？今俺も行こうと思ってた」
大介と共に2人のところへ
途中ナースステーションに物品を取りに行って
プレイルー厶でナンパされないように早歩きで向かっていると
大「ねえ、」
大に腕を掴まれ急停止
なんだ？
なんて思ったのも一瞬
すぐに理由が分かった
だって、すぐ横の脇道に見覚えしかない男の子2人が歩いてるんだもん
しかも、壁の手すりにしがみついつきながら
あの身長
あの体格
あの髪型
うん
あれは確実に俺らの弟達だね
そうと分かれば、危なっかしい2人を驚かせないようにゆっくりギュっと捕まえる
辰「翔太？涼太？」
翔「はなしてよ、ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ」
辰「だぁめ。今離したら2人とも床に体ぶつけて痛い痛いになっちゃうよ」
涼「いいの、ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ」
大「良くないの笑 はい、お部屋戻るよ」
俺らに捕まってもなお進み続けようとするから、ちょっと強引に肩を支えて、自分の体に引き寄せると
翔「やだ！！はなせ！！！ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ」
涼「んん！！やめて！！！ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ」
おっと
これはやばいぞ
大興奮再来は1番最悪だから、何としてでも避けないといけない
辰「分かった分かった、離すから。その代わりこの場に座って。体ぶつけちゃったらほんとに危ないから」
一旦部屋に戻すことは諦めて
俺らの白衣を犠牲にして床に敷き、
大「はい、座るよ〜」
ちょっと強引に座らせる
と、
辰「おっと。やっぱだめ。お部屋戻ろう。抱っこで行こうね」
グラッと倒れ込みそうになったところを間一髪支えて
俺が涼太を、大が翔太を抱き抱えて部屋へ強制連行
やっぱり体は限界だったみたいで、
全体重を俺の腕に乗せ
ボロボロ泣きながらポカポカと力なく叩いてくる
にしても、
ゴロゴロゼーゼー言ってるし
体もあっついし
よくここまで歩いてきたな
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ゆきこ(プロフ) - リクエストお願いします。めめが体調良くて辰兄と照兄に遊んでもらおうとしたら2人とも最近仕事忙しすぎて機嫌悪くめめにうるさいとぶちギレ。ハッとした時にはめめは家出していて外で心臓発作を起こしちゃう話を見たいです。 (2023年4月15日 22時) (
レス) id: e18f31e090 (このIDを非表示/違反報告)
望風 - リクエスト失礼します。治療をいやがるめめが逃げてあべちゃんが追いかけたんだけどめめが階段から落ちそうになってあべちゃんが守って怪我をしてしまう話が見たいですっこれからも頑張ってください (2023年4月10日 18時) (レス) id: f01603c33d (このIDを非表示/違反報告)
みかん - 夢見るもうやだのリク送らせてもらった者です。チビ双子ちゃんの苦しい思いとか、支える側のお兄ちゃん達の葛藤とかすごくすごくステキに書いて下さって本当にありがとうございました！ (2023年3月5日 17時) (レス) id: e58c11cf50 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あぁ | 作成日時：2022年12月3日 0時
