とある兄弟の物語 ２

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辰哉side


毎日同じアラームに起こされ、昨日の疲労を引きずりながらリビングに行ったら大に抱かれて苦しそうにする康二


やっぱね


辰「おはよ。発作起こした？やっぱり昨日苦しかったんじゃん」


大「あ、たつおはよう。朝方帰ってきたら既に発作起こしてた。てか昨日ってなに？」


大まかに昨日のことを大に話す


大「そゆことね、笑 だからこんなに痰が溜まってるのか。外来始まったら俺が病院連れて行くから辰はチビちゃんのことよろしく」


その後、ネブライザーで痰をやらかくしたりしたけど上手く行かず


色々やってたら外来が始まる時間になり、大が康二を病院に連れて行こうとしたら大泣きして


発作を起こされたくない大は慌てて康二を抱っこして家を出てった笑


ちょっとしたら薬の関係で休日だけどチビ達を起こして、ご飯を食べて、簡単に康二のことを伝えて


みんな心配しながらも各々やることをやって過ごす


でもさっきから、なんか蓮がチラチラ俺のこと見てくる


朝、心音聴いた時は大丈夫だったけど、苦しいのかな


辰「蓮？どうしの？苦しいの？」


蓮「たっちゃん、、あのね、、、ぼく、こうじくんがおむねさん苦しいの知ってたの、、昨日お家に帰る時にね、こうじくん走ったの。歩くのもゆっくりだった。でもねこうじくん、お守りあるから平気って。お兄ちゃん達にも言っちゃダメって、、ぼくもね、お兄ちゃん達をお話ししたら、こうじくんがいたいことされちゃうって思ってないしょにしたの、、ｸﾞｽﾞｯ ごめんなさい、、ｸﾞｽﾞｯ、ﾊｧ」


なんちゅう、暴露、、笑


とりあえず、泣き始めて息が上がってる蓮を、発作が起きないように落ち着かせて、頭の中で整理


うん、康二と話さないといけないな


そんなことを思ってると、亮平から康二入院報告が


ちょっと下2人を翔太と涼太に任せて、荷物届けがてらお話しタイムかな

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