Beautiful Girl 2 (ページ23)

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何服が好き？ページ23

大「A秋服好きだよね？」

『秋服大好きだよ！今日一世と一緒に買い物行くの』

一「ね〜」

突然Aの服の好みを聞いた大昇。その意図はわからない。

『那須くん冬服派だっけ？』

「そうだねー、ブーツ履きたいねー」

この夏はできるだけ脱カラスで過ごしたけど薄いジーパン履けなくなるから今年の冬はカラスに戻るかもしれない。早めに黒じゃない服買っておこう。

『龍我も誘う？』

一「一応誘ってみる？無理だと思うけど笑」

『一応ね？笑』

そう言って携帯をいじっている龍我の元へ2人が移動した。

大「先約がいたか…」

「なに、大昇Aと出かけたかったの？笑」

大「うん」

飛「龍我も予約制だけどAも予約制だよね笑」

「ある意味ね笑」

龍我はいきなりは苦手の当日NGな人で、Aはいきなりだと誰かしらとの予定が埋まってる当日NGな人。

「俺も最近Aと買い物行けてねぇな…」

飛「もう皆で行く？」

大「いやだ！俺Aと2人がいい！」

「子供か笑」

『え！ほんとにいいの！？』

龍「うん、なんでそんな驚いてるの笑」

一「いや普通に断られると思ってたから笑」

なんかあっちはOKもらえたみたい。俺も混ざってこようかな。でも俺が誘っても龍我出かけてくんねぇんだよな…

大「俺も行きたい…」

飛「でも2人きりじゃないよ？」

大「そこなんだよなぁ」

「もう年下組で遊んでくれば？」

なんか俺ら修学旅行の部屋で恋バナしてる男子生徒みたい。

大「いやでも、2人じゃない…」

直「ただいまー」

飛「「おかえりー」」

待ち時間でお散歩しをしていた藤井くんがやっと帰ってきた。そしてAもこっちに戻ってきた。かなりゅはめっちゃくっついてる。距離近。

「龍我行くって？」

『うん！楽しみ』

大昇お前意地張ってないで言えよ。今度2人で出かけようって。早くしないと予約埋まって半年後だぞ？

Aのことそんな見つめても意味ないぞ大昇。2人では無理でも今日かなりゅたちと一緒に行きたいって言え。あ、でも2人きり熱望なら行きたくないか？

『ん？大昇も今日一緒に行く？』

大「行く！！」

いや行くんかい。