Beautiful Girl 2 (ページ20)

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心の傷はページ20

作「Aちゃん、不安なのかみずっこんのこと訪ねに来たの。でも大昇と出かけてたでしょ？そしたら丁度タンクトップ1枚だったはしもっさんが、瑞稀ならもうすぐ帰ってくるからここで待ってな？ってAちゃんの肩触った瞬間に怯え始めて、」

「そっか、」

上裸じゃないだけまだマシだった、多分、さまよう刃の役に乗っ取られたんだ。

作「今撮ってるドラマ、Aちゃん大丈夫なの…？みずっこんが傍にいても、同じシーンじゃなかったら、」

「一応…今みたいな、何があってもいいようにシーンが違くても見守ってる。ただ、俺もかなり引きずられてるからAは相当心のダメージがでかいと思う。」

　
　
　

私が暴れすぎて収録ちょっと待ってもらったな。

『20年はいろいろ大変だったよ』

大｢もっと前にもこういうことあったよね、｣

『あーあったね、飛貴と那須くんと喧嘩してみんなの仲悪くしちゃって、私が階段から落ちて死にかけたやつ笑』

大｢笑い事じゃないでしょ…｣

『あれはファンの人結構知ってるよね』

大｢Aが東京B少年として活動するきっかけだもんね｣

『そっかぁ、そんな頃か』

大｢…生きててくれてありがとう｣

思わず変な声が出た。どうしたの急に。

大｢あと、俺たちと一緒に生きる道を選んでくれて、ありがとう。｣

『…大昇こそ、ずっと私のそばにいてくれてありがとう』