検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:2,100 hit

6 ページ7

鬼殺隊に入ってから兄さんは無茶ばかりするようになった。まるで死に急いでいるみたい。
だから言ったんだ。


「もう二人も見殺しにしたんだ。いいかい?僕と兄さんは一蓮托生だよ。僕を置いて兄さんだけ死んで許されようって言うのかい?そんなのあんまりだ。」


兄さんってば根が良くてちょっと抜けてるから、この言葉を信じたんだ。
姉さんも錆兎も守ろうとした兄さんを止めたのは僕で、見殺しにした責任は僕にしか無いのに。なんて可愛いんだろう。

誰かが言ってたなぁ。「死ぬほど鍛錬する」って誰だったかな?可愛い子だったと思うんだけど。どうでもいいや。僕が強くなれば、兄さんの負担も減るからね。
それから鬼を切って、切って、切りまくって気づくと6年経ってた。その間に僕と兄さんは甲になってた。

7→←5



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (2 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
3人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:みかん | 作成日時:2019年11月9日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。