超高校級の妖怪達 (ページ4)

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バカ頭巾でもわかる妖怪になったときに聞きたい100のコトページ4

相「そうか。じゃあ決まりだね。早速だけど…この契約書にサインを…」

最「はい、わかりました。」ｶｷｶｷ

相「よし、契約完了だ…。」

そう言われた瞬間僕は意識を失った……

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次に僕が目が覚めた時は何処かの町だった。どうやら、無事に妖怪になったみたいだな。
…ん？なんだろう？

最「『ばか頭巾でもわかる妖怪になったときに聞きたい100のコト』？これを読んだほうがいいのかな…？」

とりあえず、今日はその本を読んで一日過ごすことにした。

〜２日目〜

うぅ…やっぱ一気に見るのはちょっときつかったかな…。けど、わかったことがある。１つ目はランクだ。妖怪にはランク制度があってそれで強さとかが決まるらしい。ちなみにふろく？でついていたランク測定器によると僕はBランクらしい。２つ目は完全に関係ないことだが…この近くに妖怪が見えて、悩みを解決してくれる事務所があるらしい。確か名前は…ヨンカイ不思議探偵社だったか。とにかく、僕は探偵事務所に行くことにした。きっと、そこで何か手がかりがあると信じて。
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？？？「見当たらない…早くしないと…黒幕が…どこにアレが…」

？？？「お困りのようですね。」

？？？「…誰っすか？あなたは。」

マ「わたくしはマヨイと申します。あなたは……天海蘭太郎様でございますね？」

天？「どうして俺の名前を知ってるんすか？もしかして…あなたが？」

マ「いやいや、とんでもないです。わたくしはタダ貴方の願いを叶えたく、こちらに行くことになったというのに。」

天？「俺の…願い？」

マ「そうですね…お金がほしければ準備をしますし、裕福な暮らしがしたければその準備をお手伝いすると行った感じですかね。例えば、黒幕をコロしてほしいと言われても…ね？」

天「…いや、コロしてほしいとかじゃないっす。強いて言うなら…」

マ「強いて言うなら？」

天「サイハラクンヲコロシタイッスネ。」

マ「…」

天「あれ…今何言って…」

マ「かしこまりました。では、あなたの力を強化します。あぁ、言い忘れましたがコレはあなたが望んだことですからね。わたくしはタダ貴方様の準備を手伝っただけです。では、わたくしはこれで…」

天「あ…ちょっ…」

天海蘭太郎？がマヨイと言う謎の人物に話しかけようとするが、そのときにはもうマヨイは消えていた…