先輩。好きです。孤爪研磨

お家デート？の裏側。研磨side ページ28

俺が家に友達？を入れたのは黒以外居ない気がする。
部員でも入れたことなかったのに。

Aとオフラインのゲームもしたくなって。

家に帰る途中、Aが

貴「研磨先輩の好きな女の子のタイプってどんな子なんですか？」
と聞いてきた。

俺の好きなタイプ。
俺は黒みたいに髪型はロングの子とかないし。
似合ってればいいかなって思うタイプ。

でも1つこんな子が居たらなんて思ったのは

ゲームが好きな子。

そういえば、Aはゲームが好きで、一緒にゲームをする仲で。
そしてとても可愛くてほっとけない。
そんな子。

Aらよくりんごジュースを飲んでいるから昨日りんごジュースを買った。

そんなことをするのは。


俺はAの事が好きなのかな。

そう思いひとつ賭けにでた。

「これ。やろ。」

きっと女の子なら怖いとか言ってやろうともしないだろう。
俺自身ゲーム以外なら気になること以外しないし。

でもゲーム好きならやろうとしてダメって言うならわかるしAにはそうであってほしいから。

すると
「ぎゃー！！これやりたかったんです！」

Aは目を輝かせてゲームを見た。
その顔になぜか胸が高鳴った。

だから前ドリンクを貰えなかった時少し悲しかったんだ。

これが恋なんだ。

これが好きってことなんだ。

俺はそんなAを見て少し笑った。

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