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#104 阿呆 ページ30

「よし、行こう!!」
「レッツゴー!!」


勢いよく腕を掲げる咲夜と大牙。

ずんずんと歩き出していく。


「いや、アホか」
「鋭いよ、圭くん!!」


咲夜と大牙は、案の定行く手を阻まれた。


2人は酷いなーとぶつくさ言いながら、何で?と首を傾げた。

それを見て、巧が馬鹿にして言う。


「そもそもさぁー?夜に現象が起きてんのに、何で昼に行くのぉーww?」

「うぐぅ」

2人とも正論を言われ、顔を顰めた。


「てか大牙、何でうぐぅ言ったのw阿呆みたいだよww」

「あぁ、それはだな彩。ぐうの音出ないけど、ぐぅと言うことで、反抗したんだ!」

「うわぁ……」


大牙の言葉に微妙に引きつつ、距離をとる。


「距離をとるな!!」


そんなもの、無視である。




結局、この後色々とわちゃわちゃ言い合っていたら、又もや今度はいいタイミングで鐘が鳴ったので、夜に寮の玄関で集合と約束して、教室へと戻った。

#105 夜→←#103 場所



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紅月彩(プロフ) - 水無月鈴風さん» ありがとうございます!!更新がんばります! (2018年5月21日 16時) (レス) id: 12d23b88e4 (このIDを非表示/違反報告)
水無月鈴風 - めっちゃ面白いです!これからも、更新頑張ってください! (2018年5月21日 12時) (レス) id: f30372dcff (このIDを非表示/違反報告)
紅月彩(プロフ) - 鵲 昴さん» 説明無しの俺氏←←大丈夫だよー (2018年5月11日 6時) (レス) id: 36ed1e2b30 (このIDを非表示/違反報告)
鵲 昴(プロフ) - 紅月彩さん» そーなんだ!ごめんね (2018年5月11日 6時) (レス) id: d8d70887c8 (このIDを非表示/違反報告)
紅月彩(プロフ) - 鵲 昴さん» あぁ、アレ、アレで合ってるよ。一宮咲夜で、咲くだから、桜で桜ノ宮なの。偽名、偽名 (2018年5月11日 5時) (レス) id: 36ed1e2b30 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紅月彩 | 作成日時:2018年4月8日 14時

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