国立三つ葉異能力学園！！3 (ページ24)

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#98 咲夜の秘密ページ24

さてさて、一輝の大人発言で脱線したのが戻った所で、それぞれが集めてきた情報等を交換する。

「じゃ、まず僕からねー。っても、昨日言った事と似てるけど。

まず、あの現象は7:00-10:00くらいの時間帯であるよ。

この前僕達が聞いたのは、割と遅い時間だったね。

よく聞こえてくる曲は、クラシック。

近くにいれば、誰でも聞こえる様で、先生や生徒など色んな人が聞いたことある。

中を見てみても、ピアノが勝手に動いてるだけ。

だから、心霊現象とされている。

みたいな」

昨日実際自分達が体験した事で、大牙と咲夜は昨日の事を思い出したのか、少し身震いしてる。

「じゃあ、次～」

「あ、じゃあ…」

以外にも、手を上げたのは、咲夜だった。

咲夜は、同じく自分の時計を弄り、何処かのサイトを開いている。

「ねぇ、これ、見て。」

そう言って見せたサイトには、『桜ノ宮の相談室』と、あった。

「ん？これ、何？」

いきなりどうした？と、巧以外首を傾げる。

「…？あぁ、私のサイト」

「へぇーそうなんだ～………は？

さ、サイトォォォォォォォォォォオ！？」

「え、何咲夜ってサイト作ってんのか。」
「お前凄げぇな」
「僕、知ってた」
「咲夜、俺やってる事……知らなかったぞ。少しは言え。」

「うわぁ～初耳ぃ～えぇー？咲夜ちゃぁんこんな事してたんだぁーへぇーふーん、そぉー」

大牙がキラキラとした目で咲夜を見る。

一輝が、少し心配してた。

そんな中、彩は1人拗ねていた。

「ご、ごめんねっ！彩ちゃん。いきなり相談室やってるとか言ったりしたら、驚いちゃうよね！！」

「咲夜だけずるい！！私も小遣い稼ぎしたい！！」

「こ、小遣い稼ぎ……」

彩の言い方に、圭が少し苦笑する。

「……あのっ、で、でも…「ずーるーいー！！」………あ、でね。このサイトでさ」

「うん、何々？」

「おいお前ら！！シカトか！！！」

「「www」」

咲夜は割かしスルースキルが高かった。