第二十話 2 ページ14
そんな事を言って居る間に、船着場が見えてきた
そしてそこには、シュウが立っていた
シュ「久しぶり天馬、皆
いらっしゃい、ゴッドエデンに」
天馬「久しぶり、シュウ！」
剣城の式を使って、シュウ達には行くと伝えてあった
だから、出迎えに来てくれたのだろう
シュ「千宮路さんもこんにちは
……確かに、最近この島の周りに来る船は気になっていたんだ
この際、ちゃんと調べて貰いたい」
大和「ああ……任せろ」
……あれ？ そういえば
剣城「……白竜は？
来ることは伝えてあっただろ？」
シュ「ああ……」
そう、白竜が居ない
剣城も居るし、絶対出迎えに来ると思ったのに……
＊＊＊
ゴッドエデンは自然のままの島だ
古代人の暮らした痕跡やらかつての人による伐採の跡やらは一部あるが
それは島の生態系を乱すほどでない
オレ達だって、サッカーグラウンドや卓球場を作ったり温泉や船着場を軽く整えたりはしたが
殆ど元からあったものを利用し暮らしている
茂る木々も、流れの急な川も、危なげな崖も
オレ達にとってはアスレチック遊具ともなり、優秀なトレーニング器具ともなる
自然のままの険しい崖を、人の姿で腕の力のみで登っていく
オレの妖力をもってすれば飛び立ってあっという間だが、それでは意味が無い
更に強く、究極の半妖となるためには、まずは体力と筋力が欲しい
自分に誰かを護れるほどの余裕がまだ無く、護りたい奴等こそより強く勇ましくなっていっているのは、先日痛感したばかりだ
ならば更に上を、上を目指さねば、オレにあいつらと寄り添っていく資格は無いのだ
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暗闇 夜乃 - どーも夜乃です！(元ねね♪です。名前変えました。)なるほど！参考にします！！やっぱり、さすがですね！！ あやかし少年少女物語、楽しみにしてます！！！ (2014年9月8日 15時) (
レス) id: 13b05c9826 (このIDを非表示/違反報告)
霧風あみり(プロフ) - ねね♪さん» 上手くはないですが……しいて言うなら自分も読者様も楽しめることを考えることでしょうか？ 展開が重くなってはいきますが、良い結末目指していくのでこれからもよろしくお願いします (2014年9月7日 23時) (レス) id: 4ef61b8c66 (このIDを非表示/違反報告)
霧風あみり(プロフ) - ちびねこさん» 惨状……！Σ（ﾟдﾟlll） いや、返信遅くなったからもう大丈夫だよね？ 健康管理気をつけよう (2014年9月7日 23時) (レス) id: 4ef61b8c66 (このIDを非表示/違反報告)
霧風あみり(プロフ) - 零華さん» いや……ぶっちゃけ両立できてませんよ、欲抑え切れんかっただけで← けじめつけるのも大切です、私も私生活もこっちもちゃんと両立出来るように頑張りますよ←←← (2014年9月7日 23時) (レス) id: 4ef61b8c66 (このIDを非表示/違反報告)
霧風あみり(プロフ) - 秋桜雷雨。さん» 引き締めは大事です！ そもそも私、ここまでエンジンかかるの遅かったからギリギリな結果になったし← そうはならないでね！←←← (2014年9月7日 23時) (レス) id: 4ef61b8c66 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：霧風あみり | 作者ホームページ：http://lyze.jp/amirinnu/
作成日時：2014年4月17日 0時
