四十一話 ページ44
突然ですが、誰か助けてください。
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すみません、状況を説明しないとわかりませんよね。
ただいま私は、大柄の男性3人に囲まれております。
因みに後ろは壁です。
逃げ場などないのです。
そして決定打。
....先程から、誰1人口を開きません。
静寂が続くのってきつくないですか?
きついと思ったであろうそこの雑鬼さん、助けて。
これはなんだ、私から話しかけるべきか。
自問自答をもんもんと繰り返す。
それに、今気づいたけどジョセフさん。
視線が痛いです。
どうやら私は観察されていたみたいですね。
わかったんでせめて喋ってくださいよ...。
「...........。」
『...........、』
「...........。」
『...ッ、あの、』
「ン?ああすまん。いや〜、つい見とれてしまったわい!ハッハッハ!」
『は、ははは...。』
もう、なんか疲れるなあ...。
ていうか空条君。
何をため息ついているんです。
ため息つくなら貴方が喋ればよかったじゃないですか。
「さて、それでは本題に入ろうかのう。
いいかい、今からワシらがお前さんにいくつか質問をする。
沢山質問するかもしれんが、どうか気を悪くしないでくれ。
そして、正直に答えてほしい。わかったか?」
『はい、わかりました。』
私がそう答えると、ジョセフさんとアヴドゥルさんが目を合わせて頷いていた。
どうやら彼ら2人が中心に質問するみたいだ。
正直に言うのは当たり前だが、いかにわかりやすく答えるかが重要だになる。
彼らには、見えない世界の話なのだから。
.....頑張ろう。
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不登校の自殺志願者 - 次への扉 ページ50のとこで、「この優しい口調はっ!?まさかっ!?」ってなりました!!何て言うか、物語の進め方がすごいんですよね!すごく面白いです! (2019年3月10日 13時) (レス) id: fed8378344 (このIDを非表示/違反報告)
魏杏妖遊(プロフ) - 雷獄丸さん» そうですか!そう言っていただけるとこちらとしても書きやすいです!!コメントありがとうございます! (2017年8月27日 20時) (レス) id: 8c44b8d3b9 (このIDを非表示/違反報告)
雷獄丸(プロフ) - 夏目友人帳くらいわかるよぉ!wもぉwこれからの頑張ってくださいねぇ!w (2017年8月14日 11時) (レス) id: bbb567e10b (このIDを非表示/違反報告)
魏杏妖遊(プロフ) - 黒蛇さん» コメントありがとうございます!雑鬼はわたしも大好きなのでどんどん絡ませていきます!可愛さが伝わって良かったです! (2017年8月11日 17時) (レス) id: 51648f87ce (このIDを非表示/違反報告)
黒蛇(プロフ) - 雑鬼が可愛すぎてやばいです!雑鬼との絡みをもっとお願いします! (2017年8月10日 20時) (レス) id: cc9de3dd63 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:魏杏妖遊 | 作成日時:2017年2月26日 20時