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三十九話 ページ42

取り敢えず助かった…。
ありがとうございます空条君...!!


「いいかジジイ。こいつは俺達の味方だ。
味方でなくてはならねえんだ。」

「ど、どういうことじゃ...。」


ふと、空条君がこちらを向く。
それにつられてジョセフさんも視線を私へと向ける。

ここからはお前が説明しろ。

そう、空条君の目が言っている。
私は小さく頷き、ジョセフさんに話した。

『私が悪霊の気配を探してここまで来た時、空条君は既に悪霊に襲われていました。
正確に言うと、襲われていたのは空条君ではなく、空条君の《スタンド》でしたが。』

「何ッ、スタンドが!?」

『はい。
空条君もそれが分かったみたいで、スタンドで抵抗しましたが、悪霊にスタンドの攻撃は通用しませんでした。』

「つ、つまり...!!」

『ええ。スタンド使いは見えない敵に襲われると同時に、それを防御するのはほぼ不可能。
ですが、私はそれを倒すことが出来る。
だから私は味方ですし、本当に妖祓いなんです。』


信じてもらえますか?
そう微笑むと、ジョセフさんは大きく息を吐いた。


「...どうやら嘘はついておらんようじゃのう。
承太郎も言うのだから、信じるしかなさそうじゃわい。
疑ってすまんかった。
スタンドが襲われるという話、詳しく聞かせて欲しい。」


そう言って微笑み返してくれるジョセフさん。

取り敢えず、疑いが晴れて良かったです。

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不登校の自殺志願者 - 次への扉 ページ50のとこで、「この優しい口調はっ!?まさかっ!?」ってなりました!!何て言うか、物語の進め方がすごいんですよね!すごく面白いです! (2019年3月10日 13時) (レス) id: fed8378344 (このIDを非表示/違反報告)
魏杏妖遊(プロフ) - 雷獄丸さん» そうですか!そう言っていただけるとこちらとしても書きやすいです!!コメントありがとうございます! (2017年8月27日 20時) (レス) id: 8c44b8d3b9 (このIDを非表示/違反報告)
雷獄丸(プロフ) - 夏目友人帳くらいわかるよぉ!wもぉwこれからの頑張ってくださいねぇ!w (2017年8月14日 11時) (レス) id: bbb567e10b (このIDを非表示/違反報告)
魏杏妖遊(プロフ) - 黒蛇さん» コメントありがとうございます!雑鬼はわたしも大好きなのでどんどん絡ませていきます!可愛さが伝わって良かったです! (2017年8月11日 17時) (レス) id: 51648f87ce (このIDを非表示/違反報告)
黒蛇(プロフ) - 雑鬼が可愛すぎてやばいです!雑鬼との絡みをもっとお願いします! (2017年8月10日 20時) (レス) id: cc9de3dd63 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:魏杏妖遊 | 作成日時:2017年2月26日 20時

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