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十三話 ページ15

あれから何日たっただろうか。


空条君に傷を手当てしてもらった日、私はなんとか無事帰宅することが出来た。
家に着いてからは何事もなく就寝に至った。

しかし、次の日学校に行くと空条君の姿が見当たらなかった。
聞くところによると、空条君はズル休みをしているらしい。
改めてお礼がしたかったのだが、休みなら仕方ない、とその時の私は思った。

だが、次の日も空条君は学校に来なかった。
その次の日も、そのまた次の日も顔を見ることは無かった。


『......。』


遠くの空条君の席を見る。
相変わらずその席の主はいない。


ざわ・・・ざわ・・・


教室が一段とうるさくなった。
何事か、と周りの声に耳を傾ける。


「...!!ほんと..ジョ....警察....!!」

「喧嘩で....骨折....留置所に入ったって...」

「うそ!?ジョジョ....捕まった....!!!?」


これはまた物騒な単語が聞こえたものだ。

聞こえてきた言葉から推測するに、
《ジョジョが喧嘩をして相手を骨折させた、そして警察に捕まって今留置所に入っている。》
ということだろう。

空条君、やっぱり怖いなあ。
むしろその喧嘩の相手は空条君に何を何をしたんだ...。


(あの日の空条君は優しかったのにな。)


そんなことを思いながら、私は次の時間の用意を出した。

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不登校の自殺志願者 - 次への扉 ページ50のとこで、「この優しい口調はっ!?まさかっ!?」ってなりました!!何て言うか、物語の進め方がすごいんですよね!すごく面白いです! (2019年3月10日 13時) (レス) id: fed8378344 (このIDを非表示/違反報告)
魏杏妖遊(プロフ) - 雷獄丸さん» そうですか!そう言っていただけるとこちらとしても書きやすいです!!コメントありがとうございます! (2017年8月27日 20時) (レス) id: 8c44b8d3b9 (このIDを非表示/違反報告)
雷獄丸(プロフ) - 夏目友人帳くらいわかるよぉ!wもぉwこれからの頑張ってくださいねぇ!w (2017年8月14日 11時) (レス) id: bbb567e10b (このIDを非表示/違反報告)
魏杏妖遊(プロフ) - 黒蛇さん» コメントありがとうございます!雑鬼はわたしも大好きなのでどんどん絡ませていきます!可愛さが伝わって良かったです! (2017年8月11日 17時) (レス) id: 51648f87ce (このIDを非表示/違反報告)
黒蛇(プロフ) - 雑鬼が可愛すぎてやばいです!雑鬼との絡みをもっとお願いします! (2017年8月10日 20時) (レス) id: cc9de3dd63 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:魏杏妖遊 | 作成日時:2017年2月26日 20時

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