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無知が悪い訳じゃ無いけれど。 ページ5

続きね。LGBTQIAの意味は分かった。じゃあ最後の+は何だ?ってところだよね。

最後の+は、LGBTQIA以外にも、もっと沢山の性的マイノリティの方々がいるって意味。


私達は『人間の性別は二種類だ』とか『好きになるのは異性だけだ』とかいう一種の……固定概念?に囚われてしまっている。


だからそれに外れている人達を差別してきた。


けど今はその『現状』を変えようと、その為にLGBTとか、LGBTQとか LGBTQIA+とか性的マイノリティという言葉が生まれた。


少しでも、その『存在』を知らせるためにね。


とはいえ、実際日本にはLGBT以外は広まってないし、何ならLGBTQIA+と言った時のリア友の反応は、


『長い!!』


だからね。で、海外ではもっと長い言い方もあるらしいよって言ったら、


『4文字以上は全部長いわ!』


って。確かに、頭文字全部覚えるのも大変なのに、その意味を全部覚えるとなると面倒臭い気もする……

けどね。そこで考えなくちゃいけないことがある。


それは、身近にこういう人がいるかもしれないっていうこと。それは親友かもしれない。恋人かもしれない。もしかしたら家族かもしれない。


貴方が知らないだけで、そういう人は案外近くにいるかもしれない。


……もし、身近にそういう人がいて、カミングアウトしてきたら……


そういう時に、何も知らないままだったら?


何の先入観も、誤解も偏見もなく接することが出来る?


何も変わらずに日々を過ごせる?


その人を……受け入れられる?


そういうことが無くても、無意識に差別をしちゃうかもしれない。


私のクラスの男子が私に『 Iって何?』って聞いてきたんだ。私は『インターセッ、クスの略だよ』って答えた。そしたらその男子は、『セッ、クス依存性のこと?』って言ってた。


……どうやら、セッ、クスって言葉だけに反応したみたい。全然違うのに……


でももしそういうことを言われたら、きっと当事者は悲しむだろう。知らないとはいえ、『セッ、クス依存性』って勝手に言われて……益々、カミングアウトしづらくなって……


そういえば、うちのクラスにクエスチョニングもいたな。自分の性別が分からないって子。私は知ってたから受け入れられたけど、知らなかったらどうなってたんだろ。


受け入れられたのかな?


つまりはそういうこと。無知は罪って言葉があるように、それを知らないことで人を傷つけることもある。


……ていうかいちいちセッ、クスに『、』打つの面倒。

無題→←無知を責めるつもりじゃ無いけれと



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作品ジャンル:エッセイ/日記, オリジナル作品
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作者名:紫音 x他1人 | 作成日時:2022年12月2日 23時

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