迷い猫

8DL ページ8

もーA！






俺はこんなに襲いそうなの我慢してんのに






危機感なさすぎ…






とりあえず、ジャージでいいよな、





DL「Aとりあえずこれで我慢してて？」







「うん、ありがとう」






DL「学校休みの日に買いに行こ！」





そう言うとすごく嬉しそうな顔をして笑った








めっちゃ可愛いんですけど、






Aの本当の姿知ったら






学校のやつらも好きになっちゃうよな…








みんなと仲良くなってほしいけど







誰にも取られたくない






「ダニエルの服ブカブカだw」





DL「そりゃそうだよw

俺も風呂入ってくるから

A寝てていいよ」






「うんわかった！」







なんか俺に、なつきだしたよな？







可愛いわー！ずっとなついててほしい






Wanna Oneのやつらに





紹介しなきゃだめかなー？






みんな前から気になってたし






絶対好きになるじゃん？






そしたら俺耐えられない






だって俺の他に10人もいるんだから…






俺はずっと風呂に入りながら




紹介するかどうかさんざん迷った







DL「うわ、のぼせたかも…」







Aはもう寝てるよな、








「遅い。」






DL「わざわざ起きてたの！？」






「だって一緒に寝るんでしょ…


だから寝たかったけど待ってた。」





やっぱ、なついてるよな？






DL「A、俺のこと好き？」







「うん好…嫌い。」







DL「そっか俺のこと好きかー！



抱き合って寝るべきだなw」






俺もAがいるベットに入って





腕をを広げた





DL「おいで？」








そう言えばプイッとそっぽを向く






DL「本当、猫みたい」






気まぐれなんだけど






そこがまたいいんだよなー








DL「Aが来ないなら


俺が抱き締めに行くからいいけど」






そっぽは向くけど抱き締められても



抵抗はしない




本当はこうしてほしかったんだろうな





しばらくしたらAの方から



俺にすり寄ってきた






DL「A、

これからは我慢しなくていいから


全部俺にぶつけてくれていい。


俺が受け止めるからさ」






Aの冷えきった心に





少しでも俺の温もりが届けばいいな…





そう思ってゆっくり目を閉じた

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