迷い猫

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登録してない人から電話がかかってきてる









「もしもし、」









??「あー、俺だよ俺w」








「ミンヒョンさん！？」








MH「ねぇ、足大丈夫なの？」









「えっ、大丈夫です……。」









MH「はい絶対うそ〜

風呂入ったら俺の部屋来て、」









「いやです。

そんなことより、

何で番号知ってるんですか！」









MH「あー、先生が教えてくれた〜。」









いくらミンヒョンさんと








昔からの知り合いだからって









病院の先生が人の個人情報









勝手に流しちゃダメでしょ！！









「あぁ、そうですか。」









MH「お前が来ないなら俺が行くけど？

でもそれだとダニエルが戻ってきたら

色々聞かれて、バレるだろうなーw」









「ムカつく。

行けばいいんでしょ！

行きますよ！！！」









私は急いでお風呂に入って









ミンヒョンさんのところに行った。









MH「おぉ、早かったな……って、

髪ぐらい乾かしてから来いよw」









「……。」









MH「無視は良くないな〜。

お仕置きしちゃおっかな〜w」









本当、ムカつくんだけど殴ってもいいかな！









「すいませんでしたー。

早く手当てしてもらっていいですかねー。

ダニエルにバレたくないんですけどー。」









MH「可愛くねぇやつ……

じゃあそこのベット座って」









座って部屋で適当に巻いてきた









ガーゼと包帯を取った。









MH「なぁ、いくら隠したいからってさ

これはちょっと無理しすぎなんじゃねぇの？

マジでキレそう。」









「心配かけるよりこっちの方がいい。」









MH「お前はいつもそうやってきたのか？

大切な人には心配かけないように

全部自分一人で何とかしようとして…

限界なんてとっくに越えてるだろ。

そんなに無理して何になる。」









「ミンヒョンさんにはわかんないよ。」









MH「あぁ、わかんないね！

こんなになってまで

自分を苦しめる意味なんてわかるもんかよ。」









そんなこと言われたって。









私はずっとこのやり方で生きてきたの。









それを急に変えろって言われたって、








簡単にできるわけないじゃん！








MH「親のとこ出てきたのも

このままじゃもう

我慢できなくなりそうだったからだろ？」

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