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MH「手当てするからここ座って。」
言われるがまま私はベットに座った。
MH「よっぽどひどく叩かれたんだね…
唇切れてるよ？」
唇に軽く触れるとズキッと痛みがはしった。
「私ドジだなー、
こんなに強くぶつけるなんて…。」
MH「はぁ、まだ嘘つくの？」
「嘘なんて…」
MH「まぁ、いいや手当てしてあげる」
そう言って私の隣に座った
「ダニエルには黙っててくれませんか？」
MH「どうせすぐバレるのに？」
確かにそうだ、
頬っぺたがこれだけ赤くなって唇も切れてれば
誰だって気づく。
MH「唇、消毒するからこっち向いて。」
「いたっ！」
MH「痛くないわけないじゃん…
ほらこっちちゃんと向いて。」
痛すぎだから！
こんなのほっといても治る！
私がいつまでも向かないでいると
MH「こっち向けって言ってんだけど？」
無理やり向かされた。
「一応怪我人なんで優しくしてください。」
MH「痛くない消毒あるけどそっちにする？」
あるなら最初から言ってよ！
「そっちでお願いします。」
MH「ん、じゃあ目閉じて。」
消毒するのは唇なのに？
疑問に思いながらも目を閉じた。
チュッ
「え…？」
MH「消毒…痛くなかっただろ？」
痛くないけど…今何を…。
MH「何でそんな顔してるの？w」
「消毒って…
何考えてるんですか！？」
MH「キスしたかったから」
「はい？」
MH「ダニエルなんてやめて俺にしなよ、
そしたらこんな痛い思いなんてしなくてすむ」
私がダニエル以外の人を好きになるなんて…
ありえない。
「手当てありがとうございました。
授業に戻ります。」
MH「まだ俺返事もらってないんだけど？w」
「あれ、そうでしたっけ。
私はダニエル以外の人に興味無いです。」
MH「そっか、
でも諦める気なんてないから」
めんどくさい人に捕まった。
教室に戻りながらそう思った。
私が教室に入ると一斉に視線が集まった。
はぁ、鬱陶しい。
ビビって何もできないくせに。
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CLOVER(プロフ) - けーぽさん» 喜んで頂けて私もうれしいです！完結に向けて頑張ります！ (2019年5月18日 18時) (
レス) id: e0797a0724 (このIDを非表示/違反報告)
けーぽ(プロフ) - ミニョンもさすが！ダニエル活動再開うれぴの極み。 (2019年5月18日 7時) (レス) id: 386d70d567 (このIDを非表示/違反報告)
CLOVER(プロフ) - けーぽさん» これからたくさん更新していこうと思うのでよろしくお願いします！ (2019年4月12日 0時) (レス) id: e0797a0724 (このIDを非表示/違反報告)
けーぽ(プロフ) - この話本当に面白いです！だから、作者様が無理のない範囲で更新お願いします (2019年3月26日 22時) (レス) id: 386d70d567 (このIDを非表示/違反報告)
CLOVER(プロフ) - 真希さん» 更新がとても遅くなってすみません。もっと早く更新できるように頑張ります！ (2018年11月6日 7時) (レス) id: e0797a0724 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：CLOVER | 作成日時：2018年3月3日 21時
