防弾花嫁修業！？ (ページ31)

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『んー…？ホソクさん』

目を覚ますとホソクさんに抱き締められてて

私も抱きついてた

『昨日…どうしたんだっけ…』

「んー…おはよう？」

『あ、うんおはようございます…』

「レッスンする？」

『そう、ですね！』

普通に話してるけど
まだお互い抱き締めたままで

恥ずかしい…

「顔赤いよ？大丈夫？？」

『だ、大丈夫です！なんでもないです』

「あ、もしかし照れてる？
でも、昨日Aから
抱きついてきたのに～♪」

『私また抱きついたんですか…』

抱きつき癖、本当だったんだ(^_^;)

「うんww
離したらだめって言われたよ( ＾∀＾)」

おぉ…なんてことを、

『本当にごめんなさいすぐ離れます…』

「待って！」

チュッ

『！！！？』

「おはようのキスww」

『おはようのキス…ですか///』

「うん！もう一回する？」

『しません！！』

「ごめんごめんww
真面目な話し、
Aはこのままでいたいって
言ってたけどさ…それじゃだめなんだよ」

だめって…？

このままでいるのがそんなにだめなこと？

「みんなAのことが…
なんでもない…」

『レッスン…レッスンしましょ？』

「うん…ごめんね」

ホソクさんに謝らせてばっかだ

居心地のいいこの場所から動きたくなくて

でも、それじゃだめなんだ…よね

「ユーモアか…
んー、あ！外！外行こう♪」

そういえばあんまり出たことないかも

『いいですね！散歩したいです♪』

「じゃあ馬つれてくる！」

そう言って走って行ってしまった

馬…？馬…ww

乗ったことないなー(-_-)

ま、なんとかなるか(*≧∀≦*)

『ホソクさーん！
私馬乗ったことないですからー！』

ホソクさんのあとを急いで追いかけた

ドンッ！

『あ！いった…』

「ねぇ、何回言えばわかんの？」

テヒョンくん…

『ごめんなさい…急いでるので』

「許してあげないw」

『え…』

「んー、そうだな…
キスしてくれたら許してあげるよ」

『ふふっwあはははww』

「何笑ってんだよ…？」

テヒョンくん寂しいんだろうな…

『寂しい？』

「全然！」

『そっか…じゃあ、行くね』

「待てよ…キスしてねぇじゃん」

『やっぱり寂しいんでしょ？』

「寂しいって言ったら
ずっとそばにいてくれんの？
違うだろ？」

あぁ、これなのかなホソクさんが言ってた

このままじゃだめっていうのが

何となく分かった…