【d!】嘘はつかないで…【無能パロ】

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チュンチュン

『…んん…』

雀の声で朝を迎える

ここはwrwrd国の端っこにある森の奥

今Aはそこで新しい生活を送っている

空気は澄み渡り

度々聞こえてくる動物の鳴き声

読書しているとどこからか聞こえてくる川の音

この場所こそAが望んだ生活に1番適した場所だった

人との関わりはまず街に出ない限りない

Aが幹部を辞めてから約１ヶ月

彼女はこの生活にとても満足していふ

『ここの空気はとても美味しいですね…心が穏やかになる』

今のAは幸せである

裏切られることも無い殴られることも暴言も吐かれることも何も無い

家の外にでて当たりを見渡す

地面は芝生でそこら中に高い白樺の木々が堂々とたっている

葉っぱの隙間から覗かせる太陽の光がなんともこの場所を神秘的にさせるのだ

Aはそんな空間で本を読むのが好きだ

家の外には白いなアンティークテーブルと同じくアンティーク椅子が置いてある

その上には少し高そうなカップに入った紅茶

鳥の鳴き声と甘い時間を誘う紅茶の匂いが余計Aの集中をあげる

どれだけ本を読んでいただろうか

気がついたらお日様が真上に上がっていた

『んー』

椅子に座りながら1回屈伸し本を閉じる

そして1度家に戻り本やらティーカプやらを直し

お昼は何にしようかと考える

『書類…あ』

あの軍にいた頃の名残なのだろうか

何がする時に書類が終わってないという焦りを感じる

それに物音がしただけで殴られた時を思い出し

縮こまってしまう

彼らが残したなは外見の傷だけではない

しっかりAの心にも深い深い傷をつけた

だがもう彼らと関わることはないのだ

絶対に

『あー、もう考えるのはやめましょ！忘れるって決めたので』

そう言いながらも今でもしっかりAの机の上には彼らとの集合写真が飾ってあった

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