【d!】嘘はつかないで…【無能パロ】

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ナイラ「何でチーノ君があんたなんかを好いてるわけ？私は好かれてないのに貴方が好かれてるなんておかしくない？ふざけないでよ！」

『チーノとは昔からの仲なだけですよ』

ナイラ「最近までチーノ君貴方のこと避けてたじゃない！なのに…なのに急に仲良くなって…!やっぱりチーノ君に何かしたんでしょ！」

「何もしてないですあれは私の意思じゃなくて彼の意思です」

ナイラ「あのね、ここは私の楽園なの、みんな私に夢中、私の虜なの…1人だって欠けてほしくないの！貴方が邪魔よ」

『はぁ？楽園？ふざけたこと言わないでここは軍ですよ？軍！命をかけて戦う所です。よくそんな考えで生きていけましたね…それに邪魔だって言われてもどうしようも出来ないです…相手に邪魔と言われてここを辞めるような覚悟でここに居ないので諦めてください』

ナイラ「ﾁｯ…ほんとに貴方ってウザイ…それでさっさと言いなさいよ！チーノ君に何したの!?」

『だから何もやってないって言ってるじゃないですか』

ナイラ「何？私が皆に愛されてるの見て嫉妬しちゃったの？可哀想〜w安心してチーノ君も直ぐに私のモノにしてあげるから！嘘ついたって無駄なのよ？さっさと言ってよ」

『はぁ…私は何もしてません』

ナイラ「あーあ…頑固者と話してると埒が明かないは…もういいは、言い訳は聞きたくないし、さ、帰ってちょうだい」

『それでは失礼しました』

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ナイラ視点


何なのアイツ…

まぁいいや、それより早くあいつを絶望の底へ落としたいなぁ

ふふ…楽しみだな

早く絶望する顔を見せて

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A視点


あの後自室で直ぐに眠りについた

そして今は朝、食堂に行くと面倒事に巻き込まれることは確定なので時間をずらす事にする

しばらく押し付けられた書類を進めているとインカムが鳴った

『あれ…今日会議あったけ』

ピッ

〈こちらAです…要件は？〉

rbr〈今すぐ会議室に来い〉

また何かしたんだろー？とか言われるんですか

〈分かりました…〉

ピッ

『はぁ…今度は一体なんですか…』

気分が沈みながらも会議室に向かう



会議室の扉の前に立つ

だがAは何時もより、不穏…いや、威圧感を感じた

開けたら人生の終わりともいえるほど重い扉を開ける

開けた瞬間体に衝撃が走る

まず最初に見えたのは机や椅子の足

手を動かそうとも動かせない状況

Aは一瞬で理解した

自分が拘束されたのだと

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