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ﾃﾐﾝ「どう、気持ち良さげ？」
ﾃﾖﾝ「うん。かわいぃ〜」
トマトのように真っ赤になってうつ伏せるアヤ。
そんな彼女の頭をテミナは愛しそうに撫でる。
ﾃﾐﾝ「ごめんね？」
アヤ「何でこんな人がいるところで…」
ﾃﾐﾝ「うん、ごめん。僕も先までいきそうでヤバかった。」
アヤ「……。」
うん、そこじゃなぇよな。
そこはお前が耐えろよバカ。
アヤ「テミン君のバカ。」
ﾃﾐﾝ「ん、ごめん。」
ｻﾆｰ「拗ねてるアヤ可愛すぎ。」
確かに。ムスッとするアヤを見る機会なんてほぼないから、貴重だ。
目に焼き付けとこ。
ﾃﾐﾝ「アヤ、機嫌直して？」
アヤ「…。」
ﾃﾐﾝ「ごめんね？だって……人に見られながらやるって興奮しない？」
アヤ「ピョンテミン。」
ﾃﾐﾝ「こら。」
アヤの謎のセンスにみんなで笑って、ある意味楽しい時を過ごした。
「アヤ、幸せそう。」
アヤ「…幸せですよ。」
「そっか。良かった。」
アヤ「オッパは幸せですか？」
真っ直ぐに俺を見つめる彼女。
ホント、慣れねー…。
「アヤにはどう見える？」
アヤ「楽しそうです。幸せってよりも。」
「はは、じゃあそれが正解。」
好きな人と結ばれることだけが幸せって訳じゃないのかもしれない。
人にはそれぞれ幸せの形があるから。
でも、それでも。
「アヤはずっと幸せでいてね。」
好きな人を求めてしまうのはしょうがないことで。
だけど。
アヤが幸せなら、
アヤが笑っていれば、
それだけで俺は楽しい。
幸せまではまだ感じれない。
もう少し時間がいるかな。
俺はまだ、
君に片想い中。
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作者名：あやテテ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ayatae00/
作成日時：2019年8月14日 20時
